これは、私が2012年6月12日に書いたブログから、一部抜粋し編集し直したものです。


“ 夢を思い描く ”

そんな言葉を知ってはいても、毎日の生活の中で、自分の夢を映像化したイメージとして、思い描ける人は何人いるのでしょう。

夢を・・・
あたかも、それが現実がごとく、生き生きとした色鮮やかな色彩をもって思い描ける。
その思い描いた映像の中に、リアルに息づく自分の姿を視覚化できる。

そんなイメージを、持てる人が・・・。
持ち続けられる人が・・・。


私が、自分の夢を叶えるためにした事。。。

それは、強くイメージすることでした。

例えば、物質的なことの場合・・・それが家だとしたら、自分が住みたい家をイメージして、そこに住んでいる自分を想像します。
家の大きさと形、外壁の色、屋根はどんな造り、室内の色は、家具や照明は・・・?等、出来るだけ詳細にイメージし、そして、そこで快適に暮らす自分を思い描きます。家族がいたら、そこに住み、喜ぶ家族の顔も思い描きます。
喜びに満ちている、自分の姿。家族の笑顔。

リアルなイメージが出来たら、その後は、それをそのままイメージしながら、現実に住んでいる家のお掃除をします。
丁寧に、心を込めて、場を浄化するような意識を持って、隅々まで綺麗にします。
ピカピカになった我が家にいると、心はすっきりとしますし、自然とウキウキとした喜びが湧いてまいります。

この、心の喜びが、ひとつのポイントです。
わくわくウキウキとした喜び・・・一切の邪心の無い、無邪気そのものの喜びが。

喜びをもって、自分の夢を想像できたら、その後は、自分の目の前にある、しなければならない事を一生懸命にいたします。
仕事でも、家事でも、子育てでも・・・何でもです。
たまに手抜きの日があったとしても、あくる日には心を入れ替え、また、ひたすらに目の前にある事に没頭します。

たった、それだけのこと。
けれど、継続して行わなくてはならないこと。

その継続が、夢を叶える力となる・・・と、申しあげてもよいでしょう。
その継続が、道を開かせる・・・と、申しあげてもよいでしょう。

この、お掃除する事と、目に前にある事に没頭するという事は、夢だけにあてはまる事ではなく、時に、希望を見失った時にも・・・時に、生きる意欲が無くなってしまった時にも有効です。

心を純粋に保つ。
汚れを知っても、決して、それに染まらない。
人を羨んだり、妬んだり、恨んだりしない。

本当の幸せというものは、決してお金では買えないものだということを知る。
知るけれど、生きている限り、「高みを見る夢」は諦めない。

強いイメージを持ち、それをリアルに映像化し思い描くこと。

イメージする心は、邪心を捨て、純粋であること。

今、目の前にあることを、一生懸命すること。


時に、心をフラットにし、俯瞰して高い位置から・・・大きな視野から、自分という人間を見てみる。
時に、自分の心の内側を、客観的に見てみる。
そうして、自分という存在を認め、気付き、そこから新たに見えてくる何かを、敏感に感じ取る。

夢を持ち、希望を育み、未来に向けて今を生きる。

確かな、イメージをもって。
夢を叶えるため。
輝く未来のため。