コロナウイルスの影響で、世は混沌としております。
季節は春を迎え、桜が咲き乱れ、多くの木々も芽吹き、鳥たちも美しい声で鳴き始めました。
『心が晴れない』
美しい自然とは裏腹に、多くの人々が心に不安を抱えていらっしゃると思います。
私も同じ。
海外に住む友人も、都内に住む友人も、医療関係の友人もいて、心が痛む毎日です。
こんな時だからこそ、冷静に心を強く持って、落ち着いて・・・と、自分に言い聞かせる毎日。
今、目の前にある事に集中し、粛々と日々を過ごす。
けれど、知らず知らずのうちにストレスは溜まるのですね。
泡立つ心を抑えて・・・
「知足」
その言葉を心に置いてみます。
今あること、出来ていること、足りていることにフォーカスして、そこに幸せを見い出す。
今、ここに命があること。
朝、目覚めて、立って歩けること。
朝食を作り、それを美味しくいただけること。
家の掃除ができること。
そんなシンプルな、今ここにあることに、改めて幸せを見い出す。
幸せを感じる。
そんなシンプルな、一見すると当たり前のように感じることが、実はとても大切でかけがえのないことなのだと。
そう理解すると、不思議と心が落ち着いてきます。
「今をシンプルに、丁寧に生きていこう。」
そう思います。
~丁寧に生きる~
それは、次回また。