【ピュア不倫story.13】わたしの仕事と出張。 | ピュア不倫

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既婚男性を好きになって2年半、妊娠も中絶もした。
それでも一緒にいたいと思っている27歳独身女のピュアな恋の話。






心さんはとても仕事を


応援してくれる人だった。



実は、はじめて会ったあのホテルの時から


心「将来やりたいことはあるの?」


そんな真面目な話をしていた。





ある日、夜に待ち合わせをしていた


レストランで、先にお酒を飲んで


ベロベロに酔っ払った心さんが


心「本業とは別で、


なにかビジネスを始めよう」


と心さんが提案してくれた。




すぐにやってみたいと思った。




秋が本格的に始まるころ、


わたしは心さんが思い付いた副業をはじめた。





心さんのアドバイス通りに


一つ一つ頑張っていたら


その副業は1年半ほどたった今でも


定期的に入る仕事になった。






心さんはわたしにとって


大好きなひとでもあり、


仕事面でも頼れるパートナーになった。







心さんが仙台に出張することがあって、


わたしも着いて行った。




心さんは仕事の人たちと夜ご飯だったから


わたしはひとりで美味しい牛タンを


食べに行った。




心さんと一緒に食べに行きたかったなぁ。




そのあと、暇だったから丘に登って


ひとりで仙台の夜景を見た。



心さん早くご飯終わらないかなぁって


待ちぼうけた。






やっと帰ってきた心さんと


一緒に寝た。


夜に一緒に寝られるのが


すごく嬉しい。




寝る時も、起きても


ずっと心さんが一緒にいてくれるのが


1番嬉しい。ずっとそうがいい。






帰りの新幹線、隣で良かった。


でも、知ってる人がいたらまずいから、


新幹線に乗るまで別行動。




人が多いところでは知らない人のふり。




誰にも見つからないように、


わたしは居ないみたいに。







街中で恋人が


普通に隣を歩けるの、羨ましい。




大好きな人の隣を


堂々と歩けるの、羨ましい。




毎日、心さんが帰ってくるお家、


羨ましい。







・・・・・mistresses story 13