そしてその夜、彼女が連絡を取っていたボランティアで精子提供している男性にメールを送っていました。
メールのやり取りに私をCCに入れてくれてたので見れていましたが、確かにメールの感じだと好印象の方でした。
名前はsnowさん。
彼はブログもしており、それを通勤中に読んでいました。
ブログの記事でも好印象。
彼がボランティアで精子提供するのにはわけがあり、その理由も聞いて好感を持てる内容でした。
1ヶ月ほど彼女とsnowさんとのメールのやり取りが続き、なんと!!!お会いすることになったのです!
ただ、精子提供前提にお会いする、と言うわけではなく、面談という名目でした。
彼自身、精子提供をするにあたり自分という人間を知った上で判断してほしいと言うのも理由の一つ。
そして、彼女が会ってみたいと決断したのは、色々話が聞きたいということから。
そして会う日にちが決まりました。
ちょっと待って!
精子提供されてる方と会うなんて私の人生で考えもつかなかったことです。
いや、もっと言うと数ヶ月前までそう。
まじか!私まじか!
なんか不思議な感覚!
数ヶ月の間に予想だにしない事が沢山起きて、私の頭が現実と非現実的な事が入り乱れ、心がなかなかついていけませんでした。
彼女は決めたら揺るがず行動して進む人。
私は決めても状況によりまいっか!と諦められる人(諦めちゃう人)。
彼女「8年間付き合ってきて、私たちが正反対の性格だって事、今頃気づいたよね」
私「本当だよ。よくもまぁこんな正反対なのに何のトラブルもなく続いてるよね」
彼女は私のことを家族と言います。笑
私は家族でもあるんだけど、やっぱり彼女目線も消えません。
彼女「まだ彼女感覚なの?笑」
私「そりゃそーでしょーよ!だってやっぱり女性として見ちゃうもん!」
彼女「こんなに付き合ってほんとさ、つるの剛士みたいな人なんだろうねmaruちゃんって!笑」
私「あー、そうかもねー。家族という気持ちもあるんだけどね」
彼女「もう家族だよ!ドキドキなんてしないよ?笑」
私「あ、ドキドキは私もしない!笑」
って話、最近しました!