Dear
7月14日に、母が亡くなった。享年86歳。大往生・・・・・・かな?
5月29日に誤嚥性肺炎で入院し、6月30日に退院してきて、正直、また元の生活が始まると思っていた。
医師には、口からモノを食べられそうにないため、器具を使った栄養補給と、介護施設への入所を勧められたが
施設に入れたら、面会すらままならない。さみしい思いを味わわせ、だんだんと家族の存在すら忘れていく単調な生活よりも
家族と一緒に暮らす方法を模索した結果、母は口から食事をとれるようになりつつあった。
又始まる介護の日々は、苦痛でもあり、日常でもあり・・・・・。
退院してきてからは、今までに比べ本当に手がかからなくなり、逆に何か不安を感じる日々でもあったが
正直、寝たきりの母の介護をしてきた11年間で一番楽しい日々だった。
この、日々がまだまだ続くと思っていたら、誤嚥性肺炎を再発し、あっけなく自宅で最期を看取ることになった。
いつかは来る日が、心の準備が整う間もなくやってきて、過ぎていった。
忙しかった日々は終わり、静かで単調な日々が始まった。
一日が長い。
今日やっと長かった7月が終わる。
一句
「母逝きて、尾長鳴く声、世に響く」 (母が逝ってしまい、オナガドリの鳴く声が世に響いているしオラガ泣く声も世に響きているだろう)






