Dear
村上春樹:著「1Q84」を読み込んで梅雨明けの猛暑を乗り切る企画・・・・・なんかないよw
この章では、さきがけのリーダーと青豆との会話によって1Q84の世界が語られている。
曰く
・まがい物の世界ではない
1Q84nennniatt
・1984年はもうどこにも存在しない、今となっては時間と言えば1Q84年のほかには存在しない
・私たちはその時間性に入り込んでしまった
・言うなれば線路のポイントがそこで切り替えられ、世界は1Q84年に変更された
・1Q84年にあっては、空に月がふたつ浮かんでいる
・ほとんどの人はそのことに気づかない
・おおかたの人にとってここは何の変哲もない、いつもの世界なんだ
と言う事は、特殊な人間には認知できるが、一般人には認知できない。ふむふむ。まぁ今の現代社会も一部の政治家には理解できても、一般人には全く理解できないこともあるしね。コロナウィルスだって感染拡大させないように注意しろと言いながら、GoTo(強盗)キャンペーンは維持しますって、意味不明。
リトルピープルなるものが強大になると、反リトルピープルも強大になりバランスをとるとのこと、青豆は反リトルピープルに呼ばれたようだ。
さきがけのリーダーが語る、「私がリトル・ピープルなるものの代理人になるのとほとんど同時に、私の娘が反リトル・ピープル作用の代理人のような存在になった。」
「まず最初にリトル・ピープルなるものを導き入れたのが彼らは私の娘だ。(中略)彼らはある時暗闇の中から現れ、娘を通してこちらにやってきた。そして私を代理人とした。娘がパシヴァ=知覚するものであり、わたしがレシヴァ=受け入れるものとなった」
娘が引っ張り込んだリトルピープルなのに、娘は反対派になってしまうんかーい?
語られる近親相姦、パシヴァとレシヴァが一つになるには「性交」・・・・なるほど、前章でふかえりがここにこだわった伏線がこれだったのか?
ふかえりと天吾はお互いに足りない部分を補い合ってリトル・ピープルに対する抗体としての役目を果たしているらしい。
天吾とふかえりは反リトルピープル作用を、青豆はリーダーを直接抹殺する役目を与えられているようだ。
そして唐突に「君には愛があるから」・・・・20年以上一度もあっていない人物に、愛を捧げることはできるのだろうかと僕の心は抵抗感を抱いたが、物語とは関係ない。
村上春樹の世界は理屈ではなく、感覚で楽しむべきなんだろうか?