0200ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.01


1.人生の意味/キャロル・アドリエンヌ氏著。
2.神との対話~フォトブック「小さな魂の 光の旅」/ニール・ドナルド・ウォルシュ氏著。
3.深き思索 静かな気づき/田坂広志氏著。
4.魂との会話/ゲーリー・ズーカフ氏著。
5.心の扉を開く/アイリーン・キャディ氏著。
6.人生の答えはいつも私の中にある/アラン・コーエン氏著。
7.運命を拓く/中村天風氏著。
8.世界遺産7つの旅/小学館GREENMook編集。
9.世界遺産の旅/小学館GREENMook編集。
10.自分のための人生/ウェイン・W・ダイアー氏著。
11.発掘あるある大辞典/番組スタッフ編。
12.やりたいことをやれ/本田宗一郎氏著。
13.マスターの教え/ジョン・マクドナルド氏著。
14.ノムリエ/斉藤信次氏/小林英愛氏共著。
15.ドロシーおばさんの「大事なことに気づく」/ドロシー・ロー・ノルト氏著。
16.直感への道/ペニー・ピアス氏著。
17.どう生きるか、自分の人生/ウェイン・W・ダイアー氏著。
18.進め!枯れ女(カレージョ)/蒼井ひかり氏著。


1.人生の意味/キャロル・アドリエンヌ氏著。





物語を読み進めながら、人生の意味について紐解いていくストーリー。

しかしこのタイトルと表紙を眺めるだけで、何か吸い込まれていく。

人生の意味とは何か?
私の考えはこう。
「人生の意味とは、人生の意味を問い続けることである」
「意味は自分で見出すもの」
「はじめから意味はついていない。自分で創っていくもの」

だから、人生の意味は人それぞれだろう。
君はどう?
あなたにとって、人生の意味は何ですか?



2.神との対話~フォトブック「小さな魂の 光の旅」/ニール・ドナルド・ウォルシュ氏著。




全ページが写真であり、イマジネーションの世界にいざなわれる。
ストーリーなのだが、とってもシンプルで、まさに絵本のようだ。
しかし、深く読み込めば無限に考えを広げることのできる、大人の絵本である。

見る人の「記憶・深さ・ボキャブラリー・経験・興味の対象」。
これらより、ストーリーの意味は「奥行き・高さ・深さ」を自在に変える。
鏡のように、自分自身を映し出すのだ。
ただし、見えない世界を移す、見えない鏡だ。
精神を映し出す、精神世界にある鏡なのだ。
そんな本である。

この本は、「読み物」というよりも、「鏡」であり「ゲート」である。
この世界に入ると、自分が「読み物」になるという、不思議な一冊だ。
つまり自分が見えてくるのだ。
ニール・ドナルド・ウォルシュ氏のユーモラスな語り口調も楽しい。


3.深き思索 静かな気づき/田坂広志氏著。




広大な世界が広がる一冊。
物語であり、詩でもある。
文間に何を見出すか、何を感じるか。
それは本人次第。
とても静かな本である。
表紙の大樹がすごくいい。

田坂氏の著書はいつも最後に「謝辞」が書かれており。
その謝辞に「すでに他界した父母に、本書を捧げます」とある。
ここに到達すると、いつも涙が出る。
なぜか感極まって、涙が出るのだ。
「なんでビジネス書を読んだあと泣いてんだ自分!?」(笑)


4.魂との会話/ゲーリー・ズーカフ氏著。




内容はやや難しいが、精神世界をまるで理科や科学の実習のように科学的に分析し、科学的にアドバイスしてくれる。
アラン・コーエン氏著の「人生の答えはいつも私の中にある」と共通している内容も多い。
例えば「外にパワーを求めることが過ちを生み、自分のパワーを弱める原因になる」などだ。

量子物理学者ズーカフ氏が、精神世界について研究された集大成。


5.心の扉を開く/アイリーン・キャディ氏著。




ページに1月1日から12月31日までの日付が入っていて。
1日1ページ読める。
心と向き合い、心の声を聞く1年にするにはもってこいの一冊である。

信仰の本だが、宗教の教えではない。
そも、宗教の「宗」とは心のことであり、本来宗教とは「心の教え、導き」のことを言うのだ。
そういう意味では、この本は真の宗教本である。

1日1ページ読むと、心がだんだんと静かな湖面のようになってくるのがわかる。
現実の日常のトラブルやいざこざがなくなる、のではなく。
静かな湖面に投げ入れた小石のように、波紋をしばらく伝えた後、のみ込まれ消えていくのだ。
トラブルやいざこざに心を乱されなくなってくるのである。

そしてこの本の面白いところは。
今日の日付のページを読むと、まるで今日あった事を見られていたかのように。
「今日の私にふさわしいアドバイスが書いてある」ところだ。
そういうことがとても多いのだ。
まさに「神懸り」な本である。


6.人生の答えはいつも私の中にある/アラン・コーエン氏著。




私の「死ぬまで読み続けたい100の本」の一冊だ。
リアル社会の出来事を例に、深く普遍的な学びを得られるように書かれている。
例がリアルだから、リアルに納得できる。
そういうパターンの繰り返しで、ある一つの真理へと導いてくれる。
「学びは現実の中にある」
「気づくだけでいい。気づけば変わる」
「あなたは、答えをすでに内にもっていたのだ」
ということをだ。

森の中から見上げたようなデザインのカバーも美しい。
とても優しくて深く、面白くてためになるサイコーの本だ。

そして、本書の最後の方になると、こんなことが書いてある。
「この本を燃やせ」
思わず、「えっ!?」っとなる。
(笑)


7.運命を拓く/中村天風氏著。




日本の自己啓発の第一人者である、明治生まれの巨人、中村天風氏の名著。
強くたくましく、つつましい精神と、見えるものにとらわれない高いレベルの精神力を教えてくれる一冊だ。
トラブルの避け方や改善の方法は書かれていない。
それよりも、こんなことが書いてある。
「トラブルよ、来るならこい。積もればよい。
 しかし、そんなことで、私の心は、心までは、決して病むことはない」
この考え方、この心が、素晴らしい。
高貴さ、高潔さの極みである。
人はどこまで高貴(たっとうき)になれるのか、そんなことを考え始める一冊である。

そして、大事なことを教えてくれる。
「死んでしまえば、その人の精神と弟子しか残らない。
物質にとらわれている場合ではないのである」、と。

強い精神で書かれてはいるが、内容の印象は優しい。
優しさとは、本当の強さの周りに自然と滲み出すものなのかもしれない。


8.世界遺産7つの旅/小学館GREENMook編集。




表紙の7つの写真。
それを見るだけで、この本の中に飛び込みたくなる。
7つの旅にはそれぞれ独特のタイトルがついている。

1.美しい古都
2.風土とくらし
3.大自然
4.富と権力
5.古代の知恵
6.美術家ゆかりの街
7.祈りの聖地

7つの大陸、7つの観光地という2次元の旅ではなく。
ジャンルで区切った3次元の旅なのだ。
しかも、古代から近代、現代まで時間を網羅した4次元の旅である。

本書に掲載されている写真は全てフルカラー。
しかもふちなし写真が2ページ全体にドーンと載っていたりして。
大パノラマの展望に飲み込まれそうになる。

もしこの本の写真全部を自力で撮影しに出かけたら?
きっと500万円ぐらいかかるだろう。
定価2095円、この本の価値はとてつもなく大きい。


9.世界遺産の旅/小学館GREENMook編集。




582つの世界遺産を紹介。
アクセス方法や見取り図などガイド面も充実している。
遺産の歴史や、どうやってできたのか、名の由来、などまで掘り下げてある。

ハマると何時間でも読めてしまう、もはやバイブル的一冊だ。
この本をうっかりトイレに持ち込むと、「トイレから1時間も出てこない」ことになる。

付録で世界地図がついている。
楠田恵理子氏のコラムも面白かった。
あの方は本当に考古学と歴史が好きなんだなあ。
そういえば、髪型がクレオパトラみたいだし。


10.自分のための人生/ウェイン・W・ダイアー氏著。



死ぬまで読み続けたい本。
学生のころこれにハマり、人生の考え方ががらりと変わった。
人生は「学生」「就職」「結婚」「昇格」「家庭」「定年」という各駅停車の列車ではなかったのだ。
成功は旅であり、目的地ではない。
そして「幸せになるための道などない。幸せな生き方ならばある」というフレーズが大好きだ。


11.発掘あるある大辞典/番組スタッフ編



このシリーズ大好きだ。
一つの食材について、効能、活用方法、注意点などを科学的根拠に基づいて分かりやすく紹介していく本。

堺まちゃあきさんとヒロミさんのトークも面白い。
こういう「わかりやゃぁあすくてためになる」面白い本は、次代にもその次の代にも読ませたいものだ。


12.やりたいことをやれ/本田宗一郎氏著。




故本田宗一郎氏の日記を元にして書かれた本。
本田氏はけっこう荒々しい性格の方だったようだ。
けっこうドギツイことを言われている。
が、そのたくましさや情熱に思わず引き込まれる。
世界のホンダを立ち上げた人である。

「自分の創造心に従って突っ走れ。絶対に諦めるな。それが結果的に世に発展をもたらすのだ」
と教えてくれる一冊である。


13.マスターの教え/ジョン・マクドナルド氏著。



シンプルなストーリー。
薄く、小さな本。
ところが、内容はとてつもない。
自分をマスターにする方法が書いてある。

これをひたすら実践すれば、まちがいなくマスターになるだろう。
マスターと言っても、店主のことではない。
「人生のマスター」である。

この「マスターの教え」は、J・マーフィー氏の説く潜在意識の使い方や、多くの著名人、成功者の「メンタルの活用法」に共通している。


14.ノムリエ/斉藤信次氏/小林英愛氏共著。



広島市中区鉄砲町にある「ビストロ・ド・イベントス」のワインの教科書でもあったという一冊。
ユーモラスでアップテンポなノリにあふれている内容。

ワインについての基礎知識はたいていのワイン本に載っているが、この本の特徴は、この行間にあふれるユーモアとノリなのだ。
楽しみながら書かれたのだろう。
そんな著者、斉藤氏のモットーが、「好きなことだけ一生懸命やる」。
まるで小学生ではないか、と思わず笑ってしまう。
だが、これこそが幸せ人生の秘訣なのだ。

楽しいことを一生懸命やっていると、まず自分が楽しい。
それに、情熱的に、エネルギッシュに、なれる。
すると、人が集まってくる。
人が吸い寄せられてくるのだ。
ある日突然ワインにハマり、勢いでワインスクール立ち上げにまで至ったという、情熱家の力作である。

「ノムリエ」とは、「ワインを知るには勉強よりもノムこと」「飲んで語れ」という意味が込められているようだ。
逆に言えば、「飲むだけでなく勉強もしなさい」「飲んだら語れ」ということだ。
飲んで飲んで勉強もせず飲んで語らなかったら、「ノンダクレ」になるだけである。
この本を読んで、私も「ノムリエ」になった。


15.ドロシーおばさんの「大事なことに気づく」/ドロシー・ロー・ノルト氏著。



「ドロシーおばさんの」から入ることで、アットホームな印象を受けるのだが。
内容も、実にアットホームな感じになっている。
いろいろなアドバイスが書いてあるのだが、母のような優しくて穏やかなアプローチ方法なのだ。
目次が童話のように柔らかい。
言葉が柔らかいのだ。
が、時にはハッとする内容もある。
「悩んでいる人はみんな、ナルシストである」などだ。
が、全体的にマザーシップあふれる、心地よい余韻の一冊である。


16.直感への道/ペニー・ピアス氏著。



相当分厚い本。
内容もかなり難しく、まだ全部を読み切れていない。
が、直感についてさまざまなことを教えてくれるという点で、希少価値の高い一冊だ。
直感を扱う本は他のジャンルに比べ少ないからだ。

直感は「核エネルギー」と同じようなもの。
不思議で、ものすごいパワーを持っていて、危険で、畏怖すべきもので。
しかも物事を突然変異させる神秘の力も持っている。
そんな内容、だったかな?
「そんな内容は、ないよ~」
あ、直感が降りてきた!(笑)

直感というのは、そう、物事を一瞬にして見抜く力がある。
だから、直感による判断は、過たない。
過つのはいつも、損得理屈で考えた判断の方である。


17.どう生きるか、自分の人生/ウェイン・W・ダイアー氏著。



学生のころドハマりした一冊だ。
ほとんど全部のページに線を引いた。

生かされてはならない。
自分で生きるのだ。
そのためには考え方を変えること。
どのように?
どう変えたらいいのか?
それを、教えてくれる。

この本を読むと、おそらく人生の悩みや不快感の半分は消滅するだろう。
「変わることを恐れてはいけない。億劫がってはいけない。」から続く文が大好きだ。


18.進め!枯れ女(カレージョ)/蒼井ひかり氏著。



宝島社主催、第8回日本ラブストーリー大賞優秀賞受賞作。

卓越した心理描写と、文章センス。
現代的な会話と「枯れ女」という設定により、登場人物と物語がリアリティにあふれている。

枯れ女とは、「広島市内のボロアパートに一人暮らししている、27歳のフリーター女性」。
「しかも、昼からイカのゲソをモグモグして発泡酒をあおり、だるんだるんのジャージ姿」という…。

ある日、隣の部屋にイケメンが引っ越してくるのだが、実は口の悪い奴だったのだ。
しかし、このときめきは、本物。
やがては、一生ものの恋愛に、発展する…。

発展する?
いや、発展したのかなー?
どうなんだろう?
そこだ!進め!枯れ女!
読んでお楽しみ。

蒼井ひかりさんは、私の知り合い。
5年ほど前に「小説を書いている」とは聞いていたが、まさかデビューされるとは!
本当に、おめでとう。
これからも、応援していきます。

P.S.表紙の女性、蒼井ひかりさん本人にソックリ、のような気がする。




0200ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.01(完)

(まだまだつづく)