>0119安くて美味しいワイン特集~ワインワールドの旅Vol.2~


目次


30.シャトー・サン・コロンブ2002
31.カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ2008
32.イエロー・テイル モスカート2009
33.フロンテラ メルロー・ロゼ
34.シャトー・レ・グラヴェット2010
35.サンタ・デュック エリタージュ2009
36.グロリアフェラー・カーネロス ピノ・ノワール2006
37.ベルベラーナ テンプラリーニョ・ドラゴン2009
38.シャトー・メゾン ヌーヴ2005
39.ベルナール・プショル&ユベール・ド・プアール サンテミリオン2005
40.ドメーヌ・ガレティス プチ・ヴェルド2008
41.マルケス・デ・ラ・クルース ブランコ
42.プティ・マルキ
43.ブラックタワー2007
44.セニョリオ・デ・グァデアネハ グラン・レゼルバ1992
45.プシャール・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール2006
46.ロバート・モンダヴィ プライベートセレクション ピノ・ノワール2006
47.ピエール・アンドレ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール レゼルヴ ヴィエイニュ・ヴィーニュ2007
48.ボルゴ・レアレ キャンティ2004
49.MAPU カベルネ・カルメネール2008
50.トール・ホース カベルネ2008
51.Duo ミティーク
52.カリテラ カベルネ レゼルヴァ2010
53.ヴォロロッソ キャンティ2007
54.ボルサオ クラシコ 2007
55.トキ・アンディーノ カベルネ レゼルヴ2008
56.サンタ・リタ 120(シエント・ペインテ)カベルネ2007
57.ラ・シレーヌ・ド・ジスクール2003
58.サンタ・アナ マルベック2006


本文


30.シャトー・サン・コロンブ2002


生産者:シャトー・サン・コロンブ ジェラール・ペレス&アラン・レイノー
生産地:フランス コート・ド・カスティヨン
輸入者:モトックス(株)
Alc:13%
価格:2400円
格付け:AOCコート・ド・カスティヨン

穏やかな印象。
泉の中にとけ込んだしょうゆ(笑)
いや、キッコーマン本つゆ(3倍に薄めるやつ)のようなイメージ。
つまり、口当たりやインパクトは水のように淡白で、しかし奥の方にしっかりした成分が感じられるということ。
2002というヴィンテージを感じさせない力強さ。
力強さと共に、まろやかさと繊細さも持っている。
さすがはフランスワイン。
複雑さにかけてはフランスものの右に出る国はない。

http://item.rakuten.co.jp/wineuki/0101141000024/


31.カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ2008


生産者:コンチャイトロ社
生産地:チリ セントラルヴァレー
輸入者:メルシャン(株)
Alc:13.5%
価格:1390円

香り、味わい、ミネラルが素晴らしくバランス。
パイナップル香が特徴。
きりりとした酸味も夏の夜にはマッチ。
魚、シーフードサラダ、クリームパスタにベストマッチ。
酸味は強いが果実味やミネラルにくるまれている。
その結果「強いインパクトなのに穏やかな印象」を実現している。
さすがはコンチャイトロ社。


32.イエロー・テイル モスカート2009


生産者:イエロー・テイル
生産地:オーストラリア
輸入者:サッポロ(株)
Alc:7.5%
価格:880円

マスカット種で微発泡の甘口白。
日本販売が始まったのは2010年から。

甘口だがしつこくなく、ほどよい酸味もある。
フレッシュでフルーティ。
リンゴ、洋ナシの香り。
微発泡でのどごしさわやか。
渋さはほとんどない。
後味に抹茶の感じがある。
6~8℃に冷やして飲むのがベター(冷蔵庫に入れて3時間で)。
この価格でこの味ならGood!
スクリューキャップで保存もいい。

http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000010234/index.html


33.フロンテラ メルロー・ロゼ


生産者:コンチャイトロ社
生産地:チリ 
輸入者:メルシャン(株)
Alc:12.5%
価格:680円

味はほのかにメルロ。
しかしタンニンがない。
フレッシュな甘さで軽い。
透き通るきれいな赤は、ブラウンや紫よりもガーネットより。
香りは少なめ。
目をつむって飲むと、まるで白を飲んでいるかのような印象。
キリッとしていてシャープな味わい。
スパイシーなフライドチキンと合わせてみると、なんと「梅の味」がした(笑)

http://www.mercian.co.jp/company/news/2010/10004.html


34.シャトー・レ・グラヴェット2010
CHATEAU LES GRAVETTES BLAY-COTES DE BORDEAUX


生産者:シャトー・レ・グラヴェット S.C.E.A M&A ポワンテ
生産地:フランス ボルドー地方 コート・ド・ブライ地区
輸入者:国分(株)
Alc:13%
格付け:AOCプルミエール・コート・ド・ボルドー
価格:1280円

「ロック・ド・カンブ」で名を広めたボルドー右岸の「コート・ド・ブライ地区」のワイン。
ボルドー右岸はあまり知られていない。
が、だからこそ次々と掘り出し物が市場に現れてきていて、これからますます楽しみな産地だ。
香り。
スミレ、ピーマン、苔、青いバナナなどの香りを感じるが、霧につつまれているかのようにしっとりとして穏やか。
アタックはなめらか。
タンニンは、2010年とは思えないほどの落ち着き。
味のバランスも、とても2010という若いワインとは思えないほどの静けさ、そしてまとまりだ。
これは驚きである。
色は、中央は暗黒赤色だがエッジ(液ふち)が成層圏の太陽のように、鮮やかに輝くルビーレッド。

味はバランスがよく、まろやか。
樽香、皮のニュアンスもあり、これがホントに「1200円のフランスワインなのか?」と思うほどだ。
素晴らしい作品なのだ。
グラスに注いで20分経過。
甘みが前面に出てきた。
余韻は長く、甘い。
すごい!
このポテンシャルと完成度。
1200円だが、3000円ぐらいの価値は十分にあるだろう。
さすが、フランスワインコンクール2011金賞だけある。

http://item.rakuten.co.jp/vin2/gravettes/


35.サンタ・デュック エリタージュ2009
Santa Duc HERITAGE


生産者:イヴ・グラ
生産地:フランス 南西地方 
輸入者:稲葉(株)
Alc:14%
価格:1180円

ワイン漫画「神の雫」でも紹介された、「史上最強のテーブルワイン」。
エリタージュとは英語で言うところのヘリテイジ、つまり「遺産」だ。

甘く、強く、深い味わい。
黒に向かっている深い赤色。
完熟した果実の香り。
長い余韻。
品種はグルナッシュ主体に、カリニャン、ムールヴェードル、シラー。
なるほどその品種構成からも言えるが、味わいがフランスワインというよりもスペインワインに近い。
奥に秘めた複雑な感じではなく、分かり易くて陽性で強いインパクトを持っているからだ。
酸の尖りは全くない。
どこまでも甘く、強い味わい。
タンニンも強い。
3口飲めば、舌の上がぎしぎししてくる。

かつて、胡町の酒屋「大和屋」の女将さんに言われたことがある。
「ピノ・ノワールやフランスワインを本当に味わいたいなら3000円台からよ」
そうまさに、ブルゴーニュのピノやボルドーのワインの本領(ポテンシャル)をいかんなく味わえたのは3000円台からだったのだが。
このエリタージュは、ハッキリ言って3000円台のフランスワインに匹敵する。
1000円台のこのワイン。
1000円台でこれほどの強くて深い味わいと、甘く長い余韻とバランス、これはかつて飲んだことがない。
しかも格付けなしのテーブルワインというから、まさに2重3重の驚きである。
うな重が食べたくなった。
あと、カキの炙り焼きと、サーロインステーキも。

http://shop.gnavi.co.jp/umemura/611336/


36.グロリアフェラー・カーネロス ピノ・ノワール2006


生産者:グロリアフェラー
生産地:アメリカ カリフォルニア
輸入者:コルドンヴェール(株)
Alc:13.5%
価格:1980円

うすい赤。
液ふちはガーネット色。
アルコール香多め。
ほのかにベリーと樽の香り。
味は、瑞々しい果実味!!
酸味もまだ多い。
スワリング(グラスをぐるぐる回す)すると、あのピノの香りがしてきた。
あと、ニカワのような香りが。
甘みが増した。
ブルゴーニュのピノ、特にルロワのブルゴーニュルージュに感じる「泉」のような感じではない。
湿原の湧き水のように、力強い感じだ。

http://www.shiawasewine-c.com/?pid=39837542


37.ベルベラーナ テンプラリーニョ・ドラゴン2009


生産者:ボデガズ・ベルベラーナ
生産地:南フランス
輸入者:稲葉(株)
Alc:13%
価格:1180円

リーファーコンテナ輸入。
テンプラリーニョ100%。
開けたては生臭い。
主張が強いワインの特徴だ。
香りは生野菜、切りたてのフルーツ。

味は、バナナ、パイン、イチジク、ライチのような甘み。
青野菜のような苦味がほんのりある。
甘み、酸味、渋み、ふくよかさ、それらが見事に同居している。
抜群のバランスだ。
紫がかった、澄んだルビー色。
そして、アルコールっぽくて飲み応えが「分厚い」感じ。
熱い!!
情熱的。
このワインなら、キムチ、ジャワカレー、イカの塩辛にも対抗できそうだ。
すごい完成度。
これで1000円台とは驚き。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineuki/0400001000809.html


38.シャトー・メゾン ヌーヴ2005


生産者:シャトー・メゾン
生産地:フランス ボルドー地方 コート・ド・ブライ地区
輸入者:明治屋(株)
Alc:13.5%
格付け:AOCコート・ド・ブライ
価格:1380円

樽香が強い。
酸味も強い。
エッジはガーネットが栗色に近づいている。
ほどよい熟成感。
そそいで5分すると、甘みが出てきた。
美味い!!
すごく深い香りと味。
ブルジョワ級ものだ。

http://satomiya.jugem.jp/?eid=584


39.ベルナール・プショル&ユベール・ド・プアール サンテミリオン2005


生産者:ベルナール・プショル ユベール・ド・プアール
生産地:フランス ボルドー地方 サンテミリオン地区
輸入者:?
Alc:13%
格付け:AOCサンテミリオン
価格:3150円

「シャトー・パブクレマン」の復興立役者「ベルナール・プショル」と「シャトー・アンジェリス」のオーナーが栽培から醸造まで指導・監督したワイン。
柔らかい味わい。
ふくよか。
甘みもしっかり。
優しい味わいだ。
かなりオリがある。
開栓して1時間後。
すごい!
甘く、深く、複雑な香りと、長い余韻。
ル・ドーム(2万7000円)なみの味わいだ。

http://item.rakuten.co.jp/wineuki/859751


40.ドメーヌ・ガレティス プチ・ヴェルド2008


生産者:ドメーヌ・ガレティス
生産地:南フランス
輸入者:コルドンヴェール(株)
Alc:12.5%
格付け:ヴァン・ド・ペイ
価格:680円

面白い、プチ・ヴェルド100%のワイン。
プチ・ヴェルドは基本的にブレンド用の品種で、ブレンド比率も5%ぐらいなもの。
これを主体にしたワインはほとんどなく、だからこのワインは珍しい。

スクリューキャップ。
シンプルなラベルデザイン。
ライトボディでありながら、味は濃い!
ベーコンの香り。
色はダークブラウン寄り。
熟成したメルロ系だ。
香りは完熟した果実のよう。
熟すと黄色くなる果実系。
驚くほどになめらかなのど越し。
「プチ・ヴェルドって、こんなに美味しかったんだ」(笑)

タンニンは、穏やかだがしっかり存在している。
甘み、渋み、酸味はバランスしている。
開栓してすぐ飲むと、例のグルナッシュやチリワインによくある「血生臭さ」を感じた。
しかし20分もすると落ち着いてくる
なるほど口当たりはヌーヴォーのようにフレッシュでキリッとしているが、奥にしっかりとしたタンニンが溶けているのがわかった。
黄色い野菜や黄色い果実(パプリカ、ウリ、とうもろこし、銀杏など)の味と香り。

http://ameblo.jp/sa8080/entry-10837293203.html


41.マルケス・デ・ラ・クルース ブランコ


生産者:?
生産地:スペイン
輸入者:富士貿易(株)
Alc:12%
格付け:Vino de Mesa
価格:398円

おそらく輸入ワインの最安値。
アイレンという品種100%。
淡い金色、緑系は入っていない。
アタックは水のように薄い。
アフターにナッツ、コーン、麦わら、ミルクのような甘さとコクがある。
アロマは少ない。
舌の上に乗せると、ナッツ、ミルクのような、柔らかくて幅広の味がじわりと広がる。
が、味は控えめ。
だがさすがはスペインワインだ。
骨格としてはしっかりしたものを持っている。
コスパ抜群のワインだ。

http://blog.livedoor.jp/aoba_miyoko/archives/53747675.html


42.プティ・マルキ


生産者:?
生産地:フランス
輸入者:重松(株)
Alc:11.5%
格付け:ヴァン・ド・ペイ
価格:600円
リーファーコンテナ輸送。

マルキ・ド・シャスの醸造スタッフが手がけるカジュアルワイン。
ベリー系の香り。
味は、スパイシーさが目立つ。
チリのヴァラエタルワイン(1000円前後のカジュアルなワイン)と比べると、味が薄い。
が、複雑だ。
さすがはフランスワイン。
が、ボディが弱く、はかなげな感じだった。

http://www.shigematsu.jp/p_limited/limited_200509.html


43.ブラックタワー2007


生産者:?
生産地:ドイツ ラインヘッセン
輸入者:?
Alc:10%
格付け:?
価格:1150円

ドイツの白ワイン。
ブラックタワーでも「中身は白」(笑)
ミディアムボディ。
色はやや薄めの白金色。
香りはフルーティ。
マイルドな甘みを含んだ香りだ。
味は、優しい。
酸のとがりはない。
気楽に食事とあわせて楽しめる1本だ。
アルコールはやや低めの10%。
これが飲みやすさの理由の一つだろう。

http://ichigodiary2271.blog75.fc2.com/blog-entry-188.html


44.セニョリオ・デ・グァデアネハ グラン・レゼルバ1992
Senorio de Guadianeja Gran Reserva


生産者:?
生産地:スペイン
輸入者:?
Alc:1?%
格付け:DO
価格:1780円

スペイン産のカベルネ100%
ちょっと珍しい。
スペインの格付けでDO(DENOMINACION DE ORIGEN)だ。

開けた瞬間から、湿った甘い香りが漂う。
熟したイチゴの香り。
色は、レンガ色。かなり熟成した証拠だ。
味は、非常に滑らか。
タンニンを感じない。
ドライフルーツのような印象で、ピノ・ノワールに近い味。
スペイン産にしては、とてもデリケートでエレガントなワインだ。
完全に熟成している。
枯れ始めている感じもある。
すさまじく長い余韻。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/winekan/5806-92.html


45.プシャール・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ ピノ・ノワール2006



生産者:プシャール・ペール・エ・フィス
生産地:フランス ブルゴーニュ地方
輸入者:?
Alc:1?%
格付け:AOCブルゴーニュ
価格:2300円

薄い。
渋くはない。
しかし、ピノの特徴(ビロードののど越し、花の香り、長い余韻)がどれも感じられなかった。
閉じているのかもしれない。

http://www.fwines.co.jp/lineup/winery/fr_bourgogne13/


46.ロバート・モンダヴィ プライベートセレクション ピノ・ノワール2006


生産者:ロバート・モンダヴィ
生産地:アメリカ カリフォルニア ナパヴァレー
輸入者:?
Alc:1?%
格付け:なし
価格:2400円

ウッドブリッジの格上版。
いまいち固い。
美味しいと言えなかった。
でも2000円もする。
カリフォルニアのピノのパワーが感じられなかった。
正直、ウッドブリッジのピノ(1080円)の方が飲みやすかった。
まだ眠っているのかもしれない。

「美味しい」の定義って何だろう?
美味しいの定義は、大きく分けて3つあると考える。
①自分の好きな特徴がしっかり出ていること。
②全体のバランスが取れていること。
③美味しくないと思えるものと比較して、かなりの美味。
この3つのどれにもあてはまらなければ、「美味しくない」が確定する。

http://item.rakuten.co.jp/wineuki/1600001000857/


47.ピエール・アンドレ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール レゼルヴ ヴィエイニュ・ヴィーニュ2007


生産者:ピエール・アンドレ
生産地:フランス ブルゴーニュ地方
輸入者:メルシャン(株)
Alc:1?%
格付け:なし
価格:2300円

渋い。
香りは少ない。
2007のわりには、熟成感が多い、丸い味。
鮮やかなガーネット色のエッジ(液ふち)。
ややビロードのようなのど越し。
味は薄め。
ちょっとこの価格でこの味では、失敗したと言えるか。
スワリング(グラスを回すこと)をしても変わらなかった。
ちょっと残念。
まだ眠っているようだ。

http://item.rakuten.co.jp/higuchiwine/974756/


48.ボルゴ・レアレ キャンティ2004


生産者:?
生産地:イタリア トスカーナ
輸入者:?
Alc:1?%
格付け:?
価格:850円

香りが強い。
樽の香りもはっきり。
サンジョベーゼのフレッシュでフルーティな果実味。
その割にしっかりしたボディで、飲み応えがある。
このキャンティはイタリアで食事に合わせて飲んだことがある。
1000円前後のキャンティの中で、かなり美味しい方だ。

http://tnishino.blogspot.jp/2007/05/blog-post_29.html


49.MAPU カベルネ・カルメネール2008


生産者:バロン・フィリップ・ド・ロートシルト
生産地:チリ
輸入者:?
Alc:1?%
格付け:なし
価格:1500円

あのバロン・フィリップ・ド・ロートシルトがチリで造ったカジュアルワイン。
開けたては強いインパクトと共に、しかし強い渋みと酸味がある。
つまり渋くてすっぱい。
ところが、グラスに注いで20~30分経つと、本領発揮。
チリワインの「濃くて強い味わい」とフランスワインの「複雑さ」が合体した、不思議なワインだ。
チリで造られたのに、まるでフランスワインのように奥ゆかしいのだ。

http://www.eswine.jp/product/item/itm_8805318072.html


50.トール・ホース カベルネ2008


生産者:?
生産地:南アフリカ
輸入者:合同酒精(株)
Alc:14%
格付け:なし
価格:780円

フルボディ。
コクがあるがまろやか。
尖りがない。
タンニンが穏やか。
チリワインに似ている。
コンチャイトロのフロンテラによく似た味だ。
深みはない、早飲みタイプ。
たっぷりとした甘みとコクで、飲み手を選ばない。
これがニューワールドワインの特徴の一つなのだ。
万人受けする味だ。
やや若さが残る。

http://ameblo.jp/quilt17/entry-11033887054.html


51.Duo ミティーク


生産者:?
生産地:フランス
輸入者:?
Alc:1?%
格付け:ヴァン・ド・ペイ
価格:950円

ラ・キュべ・ミティークの新スタイル。
Duoつまり二種のブレンドもの。
赤はシラー×グルナッシュ。
白はシャルドネ×マスカット。
で造られている。
赤を飲んでみた。
たしかに、今までにない面白い味だ。
香りと味が別個なのだ。
味自体はスペインのワインみたいにスパイシー。
まだ若く、フルーティで酸味も強めだ。
だが、香り、飲んだ後の余韻香が、不思議と味とは別の感じを奏でる。
おぉ!これがまさにデュオ(二重奏)。

「一口で、二度美味しい」というフレーズが以前あったが、このワインは言わば「一口で、二口目」(笑)
いや、「一口で二つの味わい」だ。
色はオレンジのまったく入らない赤で、紫に向かっている。
グルナッシュの色だ。

http://www.sapporobeer.jp/wine/mythique/duo/


52.カリテラ カベルネ レゼルヴァ2010


生産者:カリテラ
生産地:チリ
輸入者:アサヒビール(株)
Alc:1?%
格付け:なし
価格:680円

ラベルが和風で美しいデザイン。
カリテラエステートのシンボルだ。
ブラックベリーの香り。
チョコレートのニュアンス。
しっかりしたコク。
甘い。
酸味もしっかり。
タンニンは、2010にしては驚くほど落ち着いている。
カリテラというのは、「カリダート(品質)+ティエラ(大地)」の造語。
つまりカリテラとは、「大地の品質」という意味である。
言わば「大地の言葉」だ。
このワイン、すごく好きだ。
日照と、大地を感じる。
生命感と、海の広がりを感じる。

http://bnckk.com/wp/wine22/


53.ヴォロロッソ キャンティ2007


生産者:?
生産地:イタリア
輸入者:サントリー(株)
Alc:12.5%
格付け:DOCG
価格:950円

酸がまだ強い。
フレーヴァーにバナナ香。
これはメドックのグランクリュクラスに似たものがある。
味そのものは薄め。
香りもやや弱い。
ただこの、鼻を抜けるバナナ香の奥味がすごいのだ。
久々にサンジョベーゼを飲んで、改めてこんな味だったのだと思った。
どっしりとしたコクはなく、軽めだ。
だが陽気な感じ。
どんな料理にも合いそうだ。
この、飾らなくて軽やかなところがイタリアワインの良さ。

http://ameblo.jp/mating-material/entry-11050372318.html


54.ボルサオ クラシコ 2007


生産者:?
生産地:スペイン
輸入者:?
Alc:13.5%
格付け:なし
価格:980円

グルナッシュ主体のミディアムボディ。
マドリードの北東、カンポ・デ・ボルハは日照が豊で昼夜の温度差が大きい。
よってワイン造りに適している。
丸みのあるまろやかな味。
スパイシー。
色は若いカベルネに近い。
やや紫よりの黒赤色。
香りがすごい。
バニラクリームのようだ。
ほどよい甘み。
軽いタンニン。
1000円ワインにしてはハイレベルだ。

http://yappi.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-a44f.html


55.トキ・アンディーノ カベルネ レゼルヴ2008


生産者:?
生産地:スペイン
輸入者:富士貿易(株)
Alc:1?%
格付け:なし
価格:680円

茶色に近い赤黒色。
ピーマン香。
チェリー、チョコレートのニュアンスもある。
やや甘め。タンニンなめらか、渋みはっきり。
アルコール香も強い。
かなり安いので手軽。
フランジア(550円)やカルロ・ロッシ(498円)よりは美味しい。
だが、これならば200円上乗せしてイエロー・テイルやサンライズだな。
(コンチャイトロ社のサンライズ。外れがないのだ)
ラベルのデザインは、アンデス山脈を舞う大鷲か。
開けて1日経ったが、味に変化はなかった。

http://blogs.yahoo.co.jp/arinasumark114/42952337.html


56.サンタ・リタ 120(シエント・ペインテ)カベルネ2007


生産者:サンタ・リタ
生産地:チリ
輸入者:?
Alc:14.5%
格付け:なし
価格:1200円

チリワインだが、他のチリワインと比較して、軽やか。
香りが豊だ。
調和が取れている。
ビーフシチューなど、ミドル級の料理に合いそうだ。
口当たりがいいので、がぶがぶ飲めてしまう。
スクリューキャップで保存がしやすい。
面白い実験で、このワインのハーフボトルとフルボトルを両方買って、同時に飲んでみた。
同じ2007年のもので、ハーフボトル(375ml)は680円。
フルボトル(750ml)は1200円。
その結果、「味や熟成具合にほとんど差がなかった」
基本的には、量が少ないボトルほど早く熟成が進む。
マグナムボトルが最もゆっくり熟成が進むのだ。
ハーフボトルはフルボトルよりも熟成が早く進むのだ。
が、このワインは変化がなかった。
そうか!
「スクリューキャップだから、もう熟成終わってたんだ(笑)」
1000円前後のいはゆるデイリーワイン、カジュアルワインといったものは、店頭に並んだ時点で熟成が完了しているのだ。

http://www.sapporobeer.jp/wine/santarita/product/index.html


57.ラ・シレーヌ・ド・ジスクール2003
La Sirene de Giscours


生産者:シャトー・ジスクール
生産地:フランス ボルドー地方 メドック地区 マルゴー村
輸入者:やまや(株)
Alc:1?%
格付け:AOCマルゴー
価格:1380円

マルゴー村の有名シャトー、ジスクールのセカンドラベル。
ブラックチェリーの香り。
リンゴ、イチゴ、いやそれを包んでいるのは、きのこ系の香り。
深く、丸みがあり、しなやかで穏やか。
女性のようなワインだ。
アルコールがとけ込んでいて、アルコール香は感じられない。
そして、長い余韻。
いつまでも続く。

http://wine01.jugem.jp/?eid=1398


58.サンタ・アナ マルベック2006


生産者:サンタ・アナ
生産地:?
輸入者:?
Alc:1?%
格付け:なし
価格:780円

マルベックという品種。
暗黒色。
香りは薄い、やや皮系。
まったりした、コクのある味わい。
5000円の価値があると歌われていたが、私見としては1500円が限界。
と言っても、ワインは嗜好品。
好みの味は人それぞれだ。
このワインは、一度飲んでみる価値がある。

http://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/santa-ana/


0119安くて美味しいワイン特集~ワインワールドの旅Vol.2~(完)