0279ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.022



393.田坂広志氏著「複雑系の経営」
394.田辺玲子氏著「オーストラリア一週バックパッカーひとり旅」
395.渡辺パコ氏著「35歳からは好きなことでお金を稼ぐ」
396.渡辺洋子氏著「色彩の心理トリック」
397.嶋津司氏著「購買管理の仕事がわかる本」
398.東京海外旅行研究会著「旅の達人300人が教えるマル秘海外個人旅行術」
399.ブライアン・トレーシー氏著「働きがいのある人生」
400.佐藤建一氏著「会社を辞めて独立・起業するまでの便利事典」
401.二木紘三氏著「図解勉強の技術!」
402.日本実業出版社編「図解仕事の技術!」
403.日野原重明氏著「いのちを創る」
404.椎名誠氏著「熱風大陸」
405.永田和哉氏著「脳とココロ」
406.波多野敬雄氏監修「この一冊で世界の国がわかる!」
407.本間理恵子氏著「買物脳」
408.PHP総合研究所編「松下幸之助 発想の軌跡」
409.飯田史彦氏著「生きがいのマネジメント」
410.飯田史彦氏著「生きがいの創造」
411.神田昌典氏著「非常識な成功法則」
412.浜田和幸氏著「快人エジソン」
413.大前研一のアタッカーズ・ビジネススクール+フォーサイト編「普通のキミでも起業できる!」
414.チェスターフィールド氏著「父から息子へ」
415.ウェイン・W・ダイアー氏著「父親は何ができるか」
416.福島哲史氏著「独立しよう!成功する起業家の条件」
417.文鮮明氏著「平和を愛する世界人として~文鮮明自叙伝」
418.穂花氏著「小悪魔セックス」
419.豊田有恒氏著「人類以前 人類以後」
420.栗田昌裕氏著「本がいままでの10倍速く読める法」
421.本田健氏著「ユダヤ人大富豪の教え」
422.産経新聞社「未来史閲覧」取材班編「未来史閲覧」



393.田坂広志氏著「複雑系の経営」


未来を「予測」する最良の方法は、それを「発明」することである。


すなわち、経営において「未来」を語るということは、「予測」を語ることではない。
それは、何よりも「意志」を語り、「希望」を語り、「夢」を語ることである。
そして、こうして語られた「生命力溢れる言葉」こそが、力強く未来を「創造」していくのである。



394.田辺玲子氏著「オーストラリア一週バックパッカーひとり旅」


オーストラリアは、日本と同じ左側通行です。
もう一つ、面白いのは、自転車に乗ることを、Ride と言わずに、Pushというのだ。
それから、車に乗るときもまた、ライドを使わない。
なんと、Jumpを使うのだ。
車から降りることも、 ジャンプ・オフという。
何だか、飛び乗ったり、飛び降りたりしなくちゃいけないみたいで、、変な感じだが、かわいい感じもする。



395.渡辺パコ氏著「35歳からは好きなことでお金を稼ぐ」


ミドルエイジは、まだ夢を見る時間があるけれど、できないことを捨てることもできる年齢なのです。
そしてライフデザインを成功させるためには、夢を捨てながら、夢を実現するというアプローチがとても重要なのです。



396.渡辺洋子氏著「色彩の心理トリック」


トンネル内の照明がオレンジ色の光であることに気づいていたでしょうか。
これは照明から発せられるオレンジ色の光が、白色の光に比べて波長が長いからなのです。
波長が長いということはそれだけ遠くまで光が届くことになり、長いトンネル内でも、遠くが暗くて見えないという危険な状況を回避できるわけです。
仮に、白い照明を採用すると、途端にトンネル内の視界が悪くなってしまいます。



397.嶋津司氏著「購買管理の仕事がわかる本」



あなたは、「社内で作れるものなのに、図面や仕様書まで渡して、なぜ他社に作らせるのだろう?」といった疑問を持ったことがあると思います。
そのように、社内に製造能力があるにもかかわらず、規模の小さい他社に作らせることは、あなたの会社ばかりでなく、広く一般的に行われていることなのです。
しかし、こうすることの目的の大半は、製品のコストを引き下げるためなのです。



398.東京海外旅行研究会著「旅の達人300人が教えるマル秘海外個人旅行術」


人生観も変わる長期旅行の魅力。
「人はなぜ旅に出るのか」
長期旅行には、その答えがある。



399.ブライアン・トレーシー氏著「働きがいのある人生」



誰でも自分の仕事には特別な思い入れがある。
自分の力や人柄が込められている。
だが、他人から見れば、労働は単なるコストに過ぎない。
消費者や雇用者にとっては、誰が作ったものだろうが、できる限り安く、できる限りたくさん手に入ればよい。
自分の仕事に対し、自分で客観的な価値を付けることはできない。
競争市場の中であなたの行動に対して他人がどれだけの金額を支払うか。
その金額によって、どれだけ稼いで、どれほどの財産が築けるかが決まる。



400.佐藤建一氏著「会社を辞めて独立・起業するまでの便利事典」


その社員が企業にどのくらいの利益をもたらしているのか、貢献している人間なのかが賃金を決める基準であり、これによってポストも待遇も違ってくるということです。
これは極端な例ですが、少なくとも、無遅刻無欠勤で真面目に仕事をする、愛社精神なら誰にも負けない、人をまとめるのがうまい、といった事は、こと給与やそれに伴う待遇の評価の前には、もはやまったく意味を持たなくなってしまった事は確かでしょう。
与えられた仕事を、ミスをしないでそつなくこなして、経験を積んでいけば何とかメシが食えたという時代は、とっくの昔に終わってしまったということなのです。


企業が求めているのは、その時に利益をもたらしてくれる能力を持った社員で、それ以外の社員は必要ないということです。
いつまでも能力を発揮してくれない社員を終身雇用する必要もなくなります。


これだけ企業が大きく変わってくれば、もはや会社を頼りにして生活設計は立てられません。
ということは、サラリーマンという自分自身の生き方をも見直さざるを得なくなったということです。
会社という組織に頼らないで、多少の困難は承知の上で、何が何でも自分自身の力で仕事を開拓して生活していって、自分に合った独立・自立の方法を見つけなければならない必要が出てきたのです。
そのために、どうしたらいいのかということです。



401.二木紘三氏著「図解勉強の技術!」


発想力を育てる五つのテクニック。
①自分を白紙に戻してみる。
②一度自分を初期化してみよう。
③人の真似をしてみる。
④意識的にボケてみる。
⑤頭の中を空っぽにする。



402.日本実業出版社編「図解仕事の技術!」


会社の利益の解釈の仕方。
売上総利益が伸びている→コスト減らしが上手な会社。
営業利益が伸びている→本来の事業活動が活発な会社。
経常利益が増えている→財産運用が上手な会社。
当期利益が増えている→その年がんばった、または運がよかった会社。


売上総利益=売上高-売上原価
営業利益=売上高-(売上原価+販売費および一般管理費)
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
当期利益=経常利益+特別利益-特別損失-法人税および住民税
当期未処理分利益=当期利益+前期繰越利益



403.日野原重明氏著「いのちを創る」


年をとっても、これから使える脳の部分がある、そう信じて新しいことに精神を集中してみてください。
交際にしても、いままであるサークルのほかに新しいサークルにも入ってみる、といった勇気ある試みをされることが、年をとってからの能力の自己開発の機会を与えるのです。
自分の中に、まだ未知数の良きものがあるということを信じて、その開発に午後の人生をかけてみる。
これが、クリエイティブ・リタイヤメントの心です。



404.椎名誠氏著「熱風大陸」


白人たちがこの国に移住して来た当初は「原住民狩り」という、おぞましい暴挙によってアボリジニへの迫害が続いたが、1930年代から彼らは政府によって保護されるようになった。
しかし、多くの侵略型の開拓国家が大抵そうであるように、この保護政策は、保護という名を借りた原住民の隔離政策であったこともたしかなのだ。



405.永田和哉氏著「脳とココロ」


男の胎児は妊娠4~5ヶ月目ごろから、自分の精巣より「アンドロゲン」という男性ホルモンを分泌します。
このアンドロゲンは発達を続ける脳に働いて、男性としての脳、いわゆる“男脳”を作っていくのです。
アンドロゲンの影響を受けなかった脳は、“女脳”になります。


ドイツでは第2次世界大戦末期の1945年に、ホモセクシャルの男児の誕生がピークに達しました。
これは戦争のために極度のストレスを受けた母親の影響で、男の胎児が十分にアンドロゲンを分泌でなかったため、頭が中性化した結果だと考えられています。
身体には男性器がついていても、脳が男性になりきれなかったというわけです。
構造的にも女脳に近いことがわかっています。



406.波多野敬雄氏監修「この一冊で世界の国がわかる!」


日本国の面積と人口は世界第何位?
国土は世界60位。
人口は世界9位。



407.本間理恵子氏著「買物脳」


男脳型は、商品の持つ絶対的な価値そのものを購入する。
女脳型は、商品と自分との関係性を購入する。



408.PHP総合研究所編「松下幸之助 発想の軌跡」


昔はおそらく、雨が降れば外へ出る人は皆が濡れていたに違いない。
しかし、誰かが傘をさせば濡れずにすむということを考えた。
それは宇宙の法則なり真理をはっきりと認めて、それに順応した行き方を考えたという一つの姿だと思いますが、われわれはそのようなことを、人間生活のあらゆる面で考えていく必要がある。
そうしてこそわれわれの生活はより進歩向上していくわけで、人間というものには、そのような自然の法則を認識し、これに順応していけるという特質が、これもまた自然の法則として与えられている。
だからこそ人間は、他の動物とはちがって、その生活を刻々に改善し繁栄させていくことができるのだ、といえるのではないでしょうか。



409.飯田史彦氏著「生きがいのマネジメント」


ある意味で、日本経済の高度成長は、「非常に薄い神概念のもとで、頼るものがなく必死に人間としての物理的努力を積み重ねた結果」であるのかもしれません。
第2次世界大戦後の日本人は、「神様に祈る暇も惜しんで、目の前の問題を自力で解決しようと努力してきた」のです。
この意味で、経済学者としての私は、「現実を見ると、日本は無神論の理想を実現した模範国である」という主張にも、一理あると思わざるを得ません。
高度成長そのものが良かったかのかどうかという議論は別として、私は、もしも日本人が唯一絶対の命令的な神様を深く信じ、良くも悪くも「諦める」ということを知っていたら、これほどの高度成長を必要とはしなかったかもしれないと思うのです。



410.飯田史彦氏著「生きがいの創造」


「死後の生命」や「生まれ変わり」の研究からは、ハンディキャップ(障害)や病気を持って生まれること、あるいは人生の途中で障害や病気を持つことは、他の誰のせいでもなく、自分自身で計画した貴重な試練であり、大変高度な試験問題であることがわかっています。
自分をおそった障害や病気には重要な意味があり、その試練に打ち勝てば、「成長」という大きなご褒美が用意されていること、また次の人生では、ふたたび完全な身体として生まれ変わるのか自由自在であることも証明されています。
これらの科学的知識を知らないうちは、自分をおそった悲劇は、不幸以外の何物でもなく、暗澹(あんたん)たる人生が待ち受けているにすぎないことでしょう。
ところが、「死後の生命」や「生まれ変わり」のしくみを理解したとたん、すべての悲劇に貴重な意味が生まれ、たんなる不幸が成長への機会へと変わり、多くの意識体たちが激励してくれていることに勇気づけられるのです。
その結果、「たまには、こんな人生を送ってみるのも悪くない。どうせなら、大いに楽しんで、思いきり成長してやろうじゃないか」という意欲がわいてきたならば、それはまさに、あなたを守ってくれている意識体たちからのメッセージであるに違いありません。



411.神田昌典氏著「非常識な成功法則」


「あの人はいい人」「あの人は悪い人」なんて人を判断することは、お金にはできない。
お金はあるところに、集まる。
これがお金の習性なんだ。
このような単純な事実を前提とすれば、お金持ちになる方法は、明らかである。
とにかく現金が毎月増えるような、お金の流れを作ればいいのだ。


結局は、自分が考えた人間に、自分はなる。
年収ですら、自分の決めた額になる。
その年収を自分で決めないから、得られない。
その年収を得ようとしないから、頼まない。
そして、その年収を得た後は、その年収を超えるような仕事をしないから、その年収が保てないだけである。



412.浜田和幸氏著「快人エジソン」


エジソンは大のフケ症であった。
ある時、あまりのフケの多さに、実験を中断して、首を傾げた。
「いったいフケはなぜできるのか」。
妻のマイナに言わせると、「風呂嫌いで何週間も頭など洗わないからです」と一喝されるのだが、エジソンは得意の想像力を働かせて珍説を発表した。
すなわち、「フケは頭を働かせた結果生まれる排泄物である。読書をし、頭を使えば使うほどフケの量は増える。よって、フケは脳力のバロメーターである」。



413.大前研一のアタッカーズ・ビジネススクール+フォーサイト編「普通のキミでも起業できる!」



ベターと思える解決策があれば直ちに行動せよ。
ビジネスのフィールドは、理論や空想の世界ではなく、現実の時間・空間の中にある。
そこでは、個人の行動が既存の秩序や関係性を変化させていく。
したがって、ビジネスにおいて座して待つ、ということはあり得ない。
着実に自社が有利になるように状況を変革し続けなければならない。



414.チェスターフィールド氏著「父から息子へ」


能力ある人間というものは、内面は慎重でもそれを表に出さず、外面的には、誰とでもすぐ打ちとけられて、気さくで賢そうに振る舞うものだ。



415.ウェイン・W・ダイアー氏著「父親は何ができるか」


厳しく叱った後で抱きしめること。
お説教した後で抱きしめるなんて、子供の頭を混乱させるのではと思われるかもしれない。
しかし、この対応の仕方はけっして矛盾したものではないのだ。
いくら悪いことしても、それでもなお愛されていると子供たちは知らなければならない。
こういうことから、子供は真実を白状するのはちっとも損ではないと教わるのだ。



416.福島哲史氏著「独立しよう!成功する起業家の条件」


私自身の経験からいうと、起業家には、コスト意識の中でも、特に時間コスト意識が問われる。
今を楽しむか、将来を楽しむかというと、起業家は先の方、つまり夢をとる。
そして夢を実現するプロセスを歩んでいく。
夢は、今日手に入らないから夢である。
起業家になりきれないのは、夢を描けないからである。
小さな現実としての今日、明日だけに生きているだけだから、大きな夢を先の方に置けない。
だから、人生において何をどうしたいのか、という生き方の覚悟が定まらないのである。
例えば死を身近に体験した人の、生きる時間への意識の強さにはかなわないといわれるが、すぐれた企業家は、これに似た時間感覚のなかで生きているといえよう。
こう考えると、サラリーマン、アルバイト、フリーランスを問わず、コスト意識を持ち、実質でサラリー以上の生き方をすることが起業家への道といえるのである。



417.文鮮明氏著「平和を愛する世界人として~文鮮明自叙伝」


神様は愛と平和の世界を願ってこの世を作られました。
自分の宗教だけが唯一の救いであると言い張って混乱を引き起こすのは、神様が願われることではありません。
神様は、この世界のすべての人が平和と和解、共生のために一生懸命に働くことを願われます。
教会に行くがゆえに家の中に混乱が起きるとすれば、私は躊躇なく「家庭を先に守りなさい」と言います。
なぜというと、宗教は神様の完全な世界に入っていくための手段であって、それ自体が目標ではないからです。



418.穂花氏著「小悪魔セックス」


男を勃たせるファッションと仕草。
「肌をさほど露出せず、妄想を膨らませるファッション」が一番いいようです。
当たり前ですが、隠しているからこそ妄想は膨らむのです。
かといって、隠しすぎると、妄想を膨らませるキッカケを与えることができません。
では、どこを見せればいいのか。


私は、「鎖骨」だと思うのです。
男の人にとって、女の子の「鎖骨」は非常にエロチックなパーツらしいのです。
冬場なら、上にコートを羽織って、店に着いたら上着を脱いで、さりげなく「鎖骨」を披露するのです。

これで、大抵の男の人はイチコロのはずです!


また2人で向かい合って座った場合、女の子は男の人に対して、体をやや斜めに向けて座ることをおすすめします。
斜めを向くことで、視線の角度が変わるのです。
女の子が正面から見据えていると、男の人は「鑑賞」する余裕を持てないのです。
会話中に、胸や鎖骨をジロジロ見つめるわけにはいきませんからね。
つまり、視線が逸れる姿勢を取ってあげることで、男の人は女の子の体のラインをじっくり鑑賞できる=妄想が膨らむ、というわけです。
女の子は、男の人のその視線を愉しめばいいのです。



419.豊田有恒氏著「人類以前 人類以後」


進化史の特徴は、歴史の変革のように、ものごとが徐々に推移していくということがない点だろう。
変化は、いわばパラダイムの変換のように、急激に訪れる。



420.栗田昌裕氏著「本がいままでの10倍速く読める法」


大地の表面や畑の葉の上といった二次元的な空間を這う虫が、広大な三次元の空間の中に飛び立って、優雅な蝶となって快適に舞う姿をイメージしてください。
そのように、言葉を空間的な特徴を備えたまま、処理できるようになるのです。
その最大の秘訣は、脳での言語の情報処理の場が、従来の言語野から、イメージ野に移転することに基づいています。
この読み方こそ、「三次元的な読書」と呼ぶもので、SRS速読の最終段階といえます。
蝶の読書ができるようになると、一分間10万文字の速読が可能になる段階に到達します。



421.本田健氏著「ユダヤ人大富豪の教え」


給料を貰う人間は働いている時間が退屈なので、その時間が早く過ぎないかだけを考えている。
彼らは「人からもらえるもの」にしか興味がないのだ。
だから、金持ちになれない。
一方、スターと呼ばれる人たちや、事業で成功している人たちは、その仕事を辞めるのが難しいくらい、自分の仕事を愛している。
自分のやっていることにワクワクして、今度は何ができるだろうかと考えている。
言ってみれば、与えることばかり考えていると言えるだろう。
だから、彼らは、ますます金持ちになっている。



422.産経新聞社「未来史閲覧」取材班編「未来史閲覧」


「Eキャッシュ」のような電子マネーは、バーチャル・モールの広がりに拍車をかけるだけでない。
企業間の商取引、ギャンブル券や宝くじの購入・当せん金などのネットワーク上での即時決済も可能にする。
国境を越えて飛び交えば、やがて「世界共通通貨」が誕生するかもしれない。



0279ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.022(完)