0277ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.020



355.小池信孝氏著「クイズ!その英語、ネイティブにはこう聞こえます」
356.小池信孝氏著「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」
357.小池能里子氏著「気分転換の本」
358.小柳晴生氏著「ひきこもる小さな哲学者たちへ」
359.小林寛子氏著「エコツーリズムってなに?」
360.小林恵智氏著「セルフ・コーチング」
361.松永融氏著「パーツがわかればパソコンがよ~くわかる!」
362.松下幸之助氏著「社員心得帖」
363.新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)編「日本人のもうひとつの選択」
364.清水義範氏著「大人のための文章教室」
365.菅又忠美氏田中一成氏編著「生産管理がわかる事典」
366.ブラックウルフ・ジョーンズ氏ジーナ・ジョーンズ氏著「ネイティブ・アメリカン聖なる言葉」
367.ジェームズ・レッドフィールド氏著「聖なる予言」
368.西村脩一氏著「セブンイレブンの秘密」
369.サムエル・ウルマン氏著「青春とは、心の若さである。」
370.石川光男氏著「自然に学ぶ共創思考」
371.川北義則氏著「いまはダメでも、きっとうまくいく。」
372.本田健氏著「大好きなことをしてお金持ちになる」
373.大津彬裕氏著「オーストラリア変わりゆく素顔」



355.小池信孝氏著「クイズ!その英語、ネイティブにはこう聞こえます」


腕時計を家に置いたまま出てきてしまいました。
ちょっと時間が気になります。
そこで、通りすがりの老紳士に時間を尋ねてみることに。


「時間わかりますか?」


1.Do you have Time
2.Do you have the Time


言い間違えると、ネイティブにはこう聞こえる。
「おにいさん、ちょっと遊ばない?」



356.小池信孝氏著「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」


どういたしまして。


×You're Welcome.
こう聞こえる。
「あたりまえですよ」


こう言う。
○Sure,no problem.
「どういたしまして」「いえいえ、いつでも言ってください」といったニュアンス。



357.小池能里子氏著「気分転換の本」


感情の起伏が人一倍激しかった私は、もう長年「心の記録ノート」を書いていますが、すでに数十冊たまりました。
それにはマイナスの感情だけではなく、喜びや達成感、感動や感謝、幸福感なども多くありました。
自分を客観的に見られるようになったのです。
書くことは知的な作業。
もしかして、あなたを成長させるバネになるかもしれません。
私の執筆活動の原点は、「心の記録ノート」です。



358.小柳晴生氏著「ひきこもる小さな哲学者たちへ」


フリーターは、優柔不断で判断を先延ばしにしているように見えますが、自らの感覚を頼りに慎重にこれからどう生きどう進むのか、懸命に模索している姿であると思うのです。
大人は、若者を批判し急かすのではなく、不安定さに身を置ける力や早急な解決を求めない慎重さや賢明さを学ぶ姿勢が必要ではないかと思うのです。
フリーターの存在は、「わからない時には決めない」、「立ちどまってみる」という知恵があることを教え、この判断が私たちに精神的な落ち着きや深さをもたらすことを、あらためて示しているように思えるのです。


人の心は育つものであって、育ててはいけないということです。



359.小林寛子氏著「エコツーリズムってなに?」


一般的に地球の資源といえば、水や緑や土といった自然そのものや埋蔵鉱物や水産生物など、天然資源を思い浮かべるかもしれません。
ですが、ここでは、それらを利用しながら知的生命体として進化を遂げた人類、さらにその軌跡を今に伝える文化や生活習慣、祭りや伝統などといった自然の営みとともに存在していた「人の知恵」をも含めて、私は「地球資源」と呼びたいと思っています。
なぜなら、世界が急速にボーダーレス化していく中で、これらの英知とともに、アイデンティティーを失ってしまった多くの人々が、心のよりどころをあらためてそこに見出しているからです。



360.小林恵智氏著「セルフ・コーチング」


限られた人生、あと何回食事をし、あと何回寝ることができ、あと何回旅に出るのかと考えてみるのもいいだろう。
人生は有限であるからこそ目的を持ち目標を発見することが重要になる。



361.松永融氏著「パーツがわかればパソコンがよ~くわかる!」



仕組みが理解できれば、どういうパーツを追加すれば何ができるのかも見えてくるでしょうし、パワーアップすべきパーツもわかるはずです。
パソコンに秘められている色々な可能性が見えてくるでしょう。
パソコンが単なる道具でなく、高級なオモチャと感じられるようになったらしめたものです。



362.松下幸之助氏著「社員心得帖」


会社をよりよくしていこうという思いに立つかぎり、本質的には、社長も1新入社員も平等だ、そう考えるべきだと思うのです。



363.新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)編「日本人のもうひとつの選択」


制度もルールも政策も、自然現象ではなく、人間の「当為」の結果にほかならない。
すべては人間の営みなのだから、作ることもできれば、作りかえることもできる。
こうした感性が心もとないほど細っているのとだと思う。
当事者意識の欠如といいかえてもよい。
本当は「する」というべきところを、「なる」でごまかしてきたそのつけを、いま払わされている。



364.清水義範氏著「大人のための文章教室」


あなたはその国へ行ったのである。
その目で見て、直に感じてきたのだ。
だから、行かないのとは比較にならないほど、何かを感じている。
その感じた何かをまとめておきたくて、紀行文を書くのだ。
だから紀行文は、あなたの感じたその国を書こう。
この国はどうなっているんだ、この国の人は何を考えているんだ、というのが少しでもわかるのは、紀行文の価値なのである。


それがなるべくうまく書けるための裏技を伝授しよう。
あなたの紀行文に、ある言葉を使うのだ。
その言葉を使うだけで、自然にその国への理解が深まるという、魔法のような言葉だ。
その言葉とは、「まだわからない」である。
次のように使う。



365.菅又忠美氏田中一成氏編著「生産管理がわかる事典」


工場を見るための三つの着眼点。
工場を知るには、
①製品の種類
②設備とレイアウト
③作業者の熟練と士気
を見る。



366.ブラックウルフ・ジョーンズ氏ジーナ・ジョーンズ氏著「ネイティブ・アメリカン聖なる言葉」


謙虚だと自分で思っているなら、本当はそうではない。
謙虚さが足りないと思っているなら、あなたは謙虚だ。


謙虚であれ、謙虚さが忍耐への扉を開くのだから。
忍耐強くあれ、忍耐が寛容への扉を開くのだから。
寛容であれ、寛容さが共感への扉を開くのだから。
共感せよ、共感がふたたび謙虚さへの扉を開く。



367.ジェームズ・レッドフィールド氏著「聖なる予言」


人間はいつか、この宇宙が一つの動的なエネルギー、つまり、私たちを生かし、私たちの期待に反応するエネルギーから成り立っていることを、理解するようになる。
しかも、自分たちがこのエネルギーの大いなる源から切り離されていたこと、そのためにか弱くて不安で何か欠けていると、感じ続けていたことも、理解するようになる。
この不足感に直面して、私たち人間は常に、自分が知っている唯一の方法で、自分の個人的なエネルギーを増やそうとする。
すなわち、心理的に他人からエネルギーを盗もうとするのだ。
この無意識の競争こそ、世界中の人類の争いの根底にあるものなのである。



368.西村脩一氏著「セブンイレブンの秘密」


「コンビニエンスストアは、スーパーなどの量販店と競合する商品では勝てない。粗利益率の高い商品を売る手法を考えなければならない」。
コンビニとはいえ、ビジネスの追求するものは利益である。
その利益をより効率よく上げるためには、利益率の低さを売り上げの量でカバーする発想では、コンビニの業態に合わない。
業態に合った利益追求の姿を経営の基本に据えること、これがサウスランド社からセブンイレブンが学んだ最大のポイントだったのだ。



369.サムエル・ウルマン氏著「青春とは、心の若さである。」


わが終着の地はいずれに
知ることなく吾は人生に来たり
意志に反して出でてゆく
できる限り吾は持分を果たさん
吾は ためいき むせびなき そして戦慄
より光みちる家に入るため
吾は心地よき人の家からはなれ
神聖な目標を見出す
創造主のもとに近づくとき



370.石川光男氏著「自然に学ぶ共創思考」


個人としての人間や、人類という種族にとっても同じことが言えます。
自分や人類にとって100パーセント都合の良い条件だけを追求するという生き方や文明の創りかたは、基本的に問題があるのです。
すなわち、私たちは、一方では「快適」という価値を求めて生活をしていても、他方では、〈がまん〉という非快適の価値を認めて、生活の中でバランスを取る訓練をしなければなりません。
家庭で甘やかされて育った子供が人間的に問題の多い大人になるのは〈がまん〉という価値の大切さを体験せずに成長するからです。
人間的に成長するためには、ある程度の貧しさやきびしさの体験が不可欠です。



371.川北義則氏著「いまはダメでも、きっとうまくいく。」



物事をくり返す能力は、どんな能力にも勝っている。
何かを取得するとき、いちばん大切なのは基本のくり返しである。
同じことを何度も何度もくり返すことで、一つの技に潜むコツをつかむことができる。
くり返すことなくして一芸に秀でた人はいない。



372.本田健氏著「大好きなことをしてお金持ちになる」


幸せに成功している人は、社会の成り立ちや仕事、お金に関して体系立った考え方を持っています。
この社会観とでもいうものが、彼らをお金持ちにしていると私は考えています。



373.大津彬裕氏著「オーストラリア変わりゆく素顔」


「世界のどこに騎手の方が音楽家や科学者より尊敬されるところがあろうか。
世界のどこに競馬のレースのために公休日が宣言されることがあろうか。」
オージーがギャンブル好きなのは、その建国の歴史と深い関わりがあるようだ。


0277ずっと読みたい素晴らしい本~Vol.020(完)