テストが終わりました。


昨日も書きましたが、やはり結果(生徒自身の手ごたえ)の方は様々。


そんな中、こんな声が出ました。


『テストの応用問題が分からないから難しいものをやりたい』


多いんですよね。こういう声は。


実際に保護者様から言われることもあります。


ただ、指導する側の意見としましては、


『応用は基礎・基本があってこそ解けるもの』


です。


学習指導要領内のものであれば尚更です。


基礎もなしに応用が解けるか・・・テストで点を取ることだけ考えれば不可能ではないです。


とにかく多くのパターンを解いて、その解法を暗記すればいいわけですから。


ただ、それは実用的な学力ではなく、その問いかけに答えるためだけの学力です。


このやり方でいくと、少し言葉をひねっただけで解ける問題も解けなくなるという事が出てきます。


その結果、


『練習(家や塾)では出来るけど、本番では出来ない』


という事態に陥ります。


小学生にありがちな、算数の文章問題。


文章に書かれた言葉を読まず、数字をただ四則計算で繋げて終わり!


これも似たようなものです。


文章が嫌い、というのもあるでしょうが学年を問わず言えるのは、


『文章を読んでも何の解法を使えばいいか分からない』


これは実践演習もそうですが、根本の理解ができていないだけなんです。


または、暗記に労力をつぎ込み過ぎて、様々な知識を関連付けられていない、といったこともあります。


いくら入試対策といって過去問を解いたとしても、全く同じ問題が出ることはほぼあり得ません。


同じ解法を使うものでも、先に述べたように言葉を変えるだけで分からなくなるものなんです。


であればこそ、基礎・基本をどれだけやるかが要になってきます。


『覚える事と理解することは別です』


何故そうなるのか?


これは何とつながっているのか?


『これ、どうやったっけ?あの時やったのに覚えてない!』


『ここがこうだからこうなって・・・こう解くんだ!』


自分が目指すのは後者です。


甘っちょろい理想論かもしれませんけどね。


解法のテンプレートを持って問題に立ち向かう人。


ではなく、


自身の思考力を持って問題に立ち向かう人。


やっぱり理想論でしょうか。


・・・・自分はまだ経験が浅い分、甘い考え、理想論を述べることもあるかもしれませんが、やれるだけのことはやろうと思っています。


ただ、理想論であれ、やれる事はやらなくては、と日々を過ごしています。


ちなみに、冒頭で挙げた生徒はこの話を聞いて納得してくれ、卒業まで反復を毎日続ける!と豪語していました。