グラミー賞、ビヨンセが6部門獲得!! | DJ CHELSEEオフィシャルブログ「死ぬまでFRESH」Powered by Ameba
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世界最大の権威と認められている音楽賞、グラミー賞が日本時間の今日2月1日午前中に米ロスアンジェルスのステイプルズ・センターで開催され、ビヨンセ(Beyonce)"Single Ladies (Put A Ring On It)"がをソングズ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

ビヨンセはその他にもアルバム"I A...Sasha Fierce"やシングル曲"Halo"、"At Last"などで、ポップ・パフォーマンスとR&Bパフォーマンスのそれぞれ女性部門や、R&Bアルバム、R&B楽曲、伝統的R&B楽曲の各部門も受賞、計6部門ものグラミーを獲得した。

一方ラップ・カテゴリーではビヨンセの夫ジェイ・Z(Jay-Z)がシングル"D.O.A."でソロ部門と、リアーナ(Rihanna)、カニエ・ウェスト(Kanye West)との共演曲"Run This Town"でコラボ部門を受賞。ラップ・アルバム部門はエミネム(Eminem)の"Relapse"が受賞した。エミネムは50セント(50 Cent)、ドクター・ドレー(Dr. Dre)との"Crack A Bottle"でグループ・パフォーマンス部門でも受賞を果たし、ジェイ・Zとともにそれぞれ2部門を獲得している。

また大活躍だったレディ・ガガ(Lady Gaga)は主要な賞を逃したものの、ダンスミュージックカテゴリーで2部門を受賞。ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)もアルバム"The E.N.D."とシングル"I Gotta Feeling"でポップカテゴリーの2部門を、さらに"Boom Boom Pow"でショート・ビデオ賞もとって計3部門を受賞した。

一方、よりアンダーグラウンドな作品を評価するアーバンと名付けられたカテゴリーではインディア・アリー(india.arie)がシャーデー(Sade)をカバーした"Pearls"が受賞を果たしている。

全体にベテランの受賞が目立ったアーバン・ミュージック関連だが、特にラップ・カテゴリーについては、グラミー賞の式典開催前にネット上で結果が公表され、ヒップホップ・ファンからは同賞がラップを軽んじている証拠だなどと不満の声も上がっていた。