オルタヒサルで話しかけてきた若者に
バスが無ければどうやってウルギュップまで移動すればいいか尋ねると
「タクシーで行けばいい。
自分がタクシー運転手だから連れて行ってあげるよ。料金は20リラ」
ふむ、そういうことか。
20リラが高いのか安いのか(おそらく高い)、ここら辺の相場を知らないし
他のタクシーは手近に見当たらないし、
別の手立てが無さそうなので、とりあえずその若者のタクシーに乗車することにしました。
オルタヒサルからウルギュップは思ったより近く
10分程度でウルギュップ中心地にあるオトガル(バスターミナル)に到着。
タクシー運転手君は親切に
私達がギョレメに戻るバスが本当に夜10時まであるのかを
オトガルのおじさん達に確認してくれます。
すると、ギョレメ行きは今日は全て終わったとのこと。
あのミニバスの運転手、何の勘違いか、
それとも、嘘をついてまで私達にオルタヒサルを見せたかったのか。
タクシー運転手君、
「帰りもタクシーが必要だったら電話くれれば迎えに来るよ。
ギョレメまで本当は40リラだけど、特別に30リラにしてあげる」
と言って、彼の番号が書かれた名刺をくれました。
タマム、タマム、晩御飯食べ終わったら電話するよ、と
そろそろお腹の空いてきた私達は
ウルギュップの街散策を開始しました。
聞くところによると
ウルギュップはカッパドキア地方の中で
アッパークラスな街として認識されているらしい。
そのアッパークラスぶりを覗いてみたかったのですが
中心街をくるりと歩いただけでは、
残念、それが伝わりませんでした。
街としてはネヴシェヒルの方がずっと都会だし
奇岩&洞窟感溢れるギョレメの方が
私的には雰囲気があるように映ります。
きっと、少し隠れた小路や中心地から離れたところに
趣きのあるウルギュップが見え隠れするのでしょうね。
日も暮れかけてきたし
そろそろ晩御飯を食べるレストランを決めよう。
どーこーにーしーよーかーなー。
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