ギョレメのバカ高いロカンタ。 | MiSTANBULのルンルン♪トルコ日記

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トルコ・日本・オーストラリア・その他の国でのルンルン生活日記。

ウチヒサルで思いがけずたくさん歩いたので

 

お昼にはお腹がぺこぺこになった私達。

 

ギョレメに戻ってトルコ飯を食べよう、ということに相成りました。

 

 

すっかりトルコ料理が気に入ったEちゃん、

 

カフェのようなお店でピザやパスタを食べるよりも

 

ロカンタ(食堂)でいかにもトルコな料理が食べたいとノタマウ。

 

 

ギョレメには、イスタンブールでよく見かける、いわゆるロカンタらしいロカンタがあまり無く、

 

ざっと見渡した感じでは、私達のホテルの近くにある小さな角のロカンタ一軒のみしか見当たりません。

 

 

その店内に入ってバットの中に広げられた料理を見ると

 

どれもそれなりに美味しそうだったので

 

そこでテーブルに着くことにしました。

 

 

喉がとても渇いていたので

 

Eちゃんと私はざくろとオレンジの生絞りジュースを注文。

 

Eちゃんはそれに加えてエフェスビールも頼みます。

 

 

とにかく腹ペコのEちゃん。

 

トルコに来てはまったメルジメックチョルバス(レンズ豆のスープ)に

 

チョバンサラタス(羊飼いのサラダ)、

 

茄子のひき肉詰め、

 

チキンカツ、

 

ピラウ(バターライス)

 

と、続々注文。

 

 

私はちょっと控えめに、ジャガイモと牛肉のトマト煮とピラウを注文。

 

 

お腹が空いていた上にどれも美味で

 

残さず平らげる私達。

 

 

食後にはもちろんチャイをもらいます。

 

すると、気の利くギャルソンが

 

「店からのサービス」

 

といって、バクラバを出してくれました。

 

(正直バクラバは甘すぎて苦手なのだけれどせっかくだから頂きました)

 

 

味良し、サービス良しで、大満足の私達だったのです

 

 

お会計の時点で

「150リラ」(約5500円)

 

と何の臆面もなく金額を口にするギャルソン。

 

 

は?

 

ロカンタで150リラ?!

 

にわかに信じられない私。

 

 

トルコのロカンタで150リラって

 

日本の定食屋で1万5千円請求されるのと同じ感覚なんです。

 

150リラ? なんでそんなになるの?

 

と質問する私に

 

ギャルソンは「ちょっと待って」と

 

奥に戻り、計算書を持ってきました。

 

 

そして、

 

「ごめん、ごめん、やっぱり100リラだった。計算係が間違えたみたいで」

 

と、その計算書を見せながら言う。

 

 

ふむ、

 

ジュース1つ8リラ、2つで16リラ、ビールが一本10リラ・・・。

 

おや、肉料理、一品15リラもするの!?

 

ふーん、確かにこの計算書にある金額を合計すると100リラになる。

 

え?チャイとバクラバはサービスだって?

 

当たり前よ、他の物がこれだけ高いんだもん。

 

 

100リラでも高いと思いつつ

 

とりあえず支払って店から出た私達。

 

 

二人でロカンタに行って100リラ使うことが未だかつてあったかと

 

記憶を遡ってみても、無い。

 

スルタンアフメットのロカンタよりも高いんじゃないですか?

 

ぼったくられ感がどうも拭えないこのロカンタ、

 

味はおいしかったけれど、

 

皆様、ギョレメ旅行の際はちょっとお気をつけ下さいませ。

 

 

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