こんな犬小屋が2軒設置されています。
これらはどうやら、シャングリ･ラのスタッフが
ここらを縄張りにしている野良犬2匹のために建ててあげたものらしい。
もう何年も前からあって
ずっと気になっていながら、
いつも写真を撮り損ねていました。
ちゃんと名札までつけてもらっていて、
もはや野良犬の域を超えていますね。
セフィルとビンナズ、と言う名前のようです。
ベシクタシは私の縄張りでもあったので
この2匹の野良犬が、どれとどれなのか、
だいたい検討はついています。
1匹は過去ログイスタンブールの野良犬はちゃんと信号を渡る。に登場した茶色のヤツで
もう1匹は、こちらの黒ちゃん。
実はこの2匹が小屋の中にいる姿を
私は一度も見たことがありません。
もしかしたら誰にも遊んでもらえない、真夜中だけおうちで寝るのかもしれませんね。
小屋が建っているのは、シャングリ・ラの脇といえども、
厳密には公けの歩道上。
高級五つ星ホテルが公道上に犬小屋を建てて野良犬をかわいがるという、
いかにも何でも有りなトルコっぽさが
微笑ましい夏の日でした。
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