そういえば、保険屋さんが来たんだった。
ココじゃなくて、会社によ。
“保険のオバチャン”というにはちょっと可愛そうなくらいの見た目だけど、若い子から見たら確かにオバサンなんだろうな~私だってそうさ!
彼女はうちの上司のお気に入り(?)で、現に上司はホールインワン保険に入り、海外旅行に出掛ける時はわざわざ彼女から数千円の保険に入ることにしている。(てか、メインの保険には1個も入ってへんけどな)
今日は上司の保険でなく、わたしたちに“年金”をすすめに来た。わたしたちと言っても、約1名の若者(男)がターゲットになっている。だって、その子が「話を聞きたい・・・」みたいなことを言うから、そりゃ来るさ。
正直、会社に個人的な用事で来られるのは迷惑。本来なら、お茶なんぞ出さないところだけど~まぁ 顔も知ってるし、上司の知り合いとなれば仕方あるまい。
その男子と彼女が仕切られただけの応接室で話している。・・・が、私だったら、こうなってしまったら、断れないなぁ~って思った。
わざわざ会社まで来られ、それなりの時間を割き・・・ まぁ それが彼女たちの仕事といえば仕事だけど?彼女だって、この場合~上司のこともあるから、まさか断らないわよね?!っていう腹積もりで来ていてもおかしくないし、むしろ自然だ。
だったら、なお更・・・ 断れないべ!?(ノДT)
「どうですか?」って聞かれ、「結構です!」と即答するのが苦手ではない。ただ、即答のタイミングを逃してしまったときは始末に困る。
それを後から彼に言うと「意外~~~!!!」と反応されたから、オマエが思ってるほど図太くねぇ~のよ!!!と(いうような内容を)言ってやった。
平たく言うところの“目に見えないモノ”を売るっていうのは難しい。
現に彼は「オレ、あの人、好きじゃねぇ~から、入るとしても別のヒトから入ると思うよ」だと・・・ う~ん、それが普通のお客なんだろうなぁ~
と、変に感心もしたけれどもだ・・・
触らぬ神にタタリなし