魔法の言葉 -26ページ目
月の欠片を
集めて
静かな夜の
湖に
浮かべた
ゆっくりと
水面に
満月が宿る

どんなに
手を伸ばしても
届かない
昨日の空は
とても
青くて輝いて
冷たい風と共に
僕の体温を
さらっていった
君への想いは
まだここにある
風のいたずらに
なびかない
僕のこころは
強いんだ

僕は
いつも
クスクス笑う
君の事が
大好き
ときどき
後ろを向いて
肩を揺らしながら
うつ向いている
君の背中に
寄り添うと
瞳を濡らしたまま
笑顔で
僕を
見つめるんだ
そんな君を
ずっと
守りたいと
心に誓う


