お嬢さまが週2回、マクドナルドでポテトを揚げる理由…準備万端整えて、名門大学を目指す!? | アイビーリーグ4校に合格しました(旧・米国公立校からアイビーリーグ4校に合格)

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米国公立学区育ちの日本人生徒が、アイビーリーグ4校(イエール・プリンストン・コロンビア・ペンシルベニア)に合格しました。
子育ての備忘録も兼ね、親子で歩んだ合格までの軌跡を、アメリカの大学合格に必要な情報と共に、随時アップしていきます。

ご訪問いただき、ありがとうございますラブラブ

 

うちの子・ミニムーミンが高校に在学していたころ、経済的には、ものすごーく裕福な家庭なのに、パートタイムで有給のお仕事をしているお子さん方がいました。

 

そういった家が裕福なのに働くというお子さん方は2つのパターンに分かれます。

1つ目は純粋に「遊ぶお金が欲しいから、自分で稼ぐっ」という潔いパターン

(→私は親に頼らず立派だと思う)

2つ目は「大学願書に書き込むために働く」というパターン

「(高校生の有給の)お仕事内容を、大学のアプリケーションに書けば、大学のアドミッションオフィサーに良い印象を与えることができるんだ~」と断言するお友達もいたそうですわ…。

 

さて私は今まで、アメリカの大学進学における課外活動の重要性についてお伝えしてきました。

名門大学を目指すお子さんほど、ありとあらゆる努力をします。

 

じゃあ、その課外活動歴の中に、絶対「お仕事」が必要なのかと言えば、私自身はどうなのかな?と。

「お仕事歴を入れたから名門校に合格しやすくなる」というような単純なものではないと思いますよ。

 

お仕事することを通じて、自分自身何かに気づくことができたとか、社会に対し理解を深めることができたとか、お金をもらうという経験を通じて人として成長できたとか、そういう真の意味で「インパクト」のある有意義な経験をすることができれば、エッセイ等を通じ、大学側に自分の魅力を伝えることができる。

でもそうではない場合、どうしても表面的になってしまうのではないでしょうか…。

 

そもそも、お仕事歴があり、名門校に合格したお子さんたちは、他の全ても完璧キラキラです。

成績超優秀、お仕事以外の課外活動でも大活躍。リーダーシップ歴あり。人柄も極めて感じ良いアップ

 

そうしたお子さんたちの一人が、うちの近所のスタバでバイトをしてました。私がお客として店内にいると、傍からみても、作業に無駄がなくきびきびしている。周りのバイト仲間からも頼りにされている感じ。お客さんとも笑顔で対応。「できるオーラ」が漂ってましたよ・・・。

 

また別のお子さんは、別次元で裕福なお嬢様宝石赤

ミドルの時、英語圏ではないアジアの某国からお母様と移住(お父様は母国で実業家として活躍)。生まれた時から英語で教育を受けたということで、完璧なネイティブ。おまけにギフテッドの編入試験にもあっさり合格。

*ただお母様は事情があって途中でお帰りに。彼女は途中から知り合いのおうちに移動。

 

バーシティーテニスや芸術面でも大活躍し、サイエンスの大会では高校1年目・9年生フレッシュマンから卒業するまで、4年間・州大会連続一位。成績超優秀。それだけでもすごいのに・・・。

 

なんと週2回、マクドナルドのフレンチフライ担当としても活躍アップ

 

お仕事が終わると、お母様がM・Bの超高級車でお迎えに・・・。

*お母様ご帰国後は、滞在先のおうちの方がレクサスでお迎えに…。

もちろん、それだけ揃っているのですもの。アイビーも一校合格しましたが、別の名門大学へ進学。

 

お嬢様の名門校への準備、完璧ですよね…。

 

でもそれだけじゃなかった…。実はお嬢様、生まれたのはアメリカキラキラ。お子様の選択肢を増やすため、ご両親が決断されたそうですよ(まあ、それを可能にする財力があるわな。あとは何が必要なんだろう?)。

 

私の出産時を振り返ってみると・・・。里帰り出産のため、印旛沼と風車を遠くに望む実家に戻った私は、200メートル離れたコンビニに行くのが日課。週刊誌を立ち読みし、アイスを買って帰る毎日汗

顔見知りになった店員のおば様から「妊婦さんが冷えたもの食べたら駄目だよー」と言われると、「じゃ、揚げ物くださいな。」といっては、持ち帰る日々。

 

子供の可能性を広げるため、

アメリカで出産した方とは、

何という違いでしょうかショボーンショボーン

 

私は主人の都合でアメリカにいたからこそ(ミニムーミンが2歳の時に渡米)、「世界標準の子育て」的・潮流に乗ることができましたが、日本にいたらできたかしら?

 

そんなわけで私は、日本からアメリカの大学を目指すお子様を支える、お父様やお母様方を、心から尊敬しているのですアップ

 

追伸)ここまで読んだ方の中には、「なんで、東海岸の端っこ州に、そんなお金持ちが引っ越してくるのか?」という疑問を持たれた方もいると思います。実はうちのあたり、シンガポールや韓国・中国からお子様の教育のために来られる方、とても多いんです。この辺りの理由はいずれまた・・・。