先日、リフレッシュサークルがありました。


 今回は、いつも仲良くして頂いているTさんによる「カウンセリング療法」のお話でした。

長く放送大学で心理学を学んでおられ、又、学習センター主催の心理学セミナーにもご参加されているので、とても分かりやすく詳しい講義をしていただきました。


 カウンセリングには色々な流派がありますが、相手の話に関心を持ち、共感を示しながら真摯な姿勢で聴く「傾聴」がとても大切だとされます。そして、相手の話を否定しないで受け入れる(受容)態度が求められます。


人は話をしっかり聴いてもらえると…

1. スッキリする(カタルシス)

2. 1人じゃないと思える(安心感)

3. 内省(自己洞察)が進む

4. 心理的葛藤、抑圧に気づく

5. 自己改革が進む

…という心持ちになります。1とか2は

お友達に話を聞いてもらって、スッキリしたり、安心することが出来た経験がありますが、3〜5は専門家に聴いてもらわないとなかなか難しいのではないかと思います。


Tさんがご紹介下さったカウンセリング技法は以下の10の療法です。

1.精神分析療法(フロイト)、心理分析療法(ユング)

2. 来談者中心療法(ロジャーズ)

3. 認知療法、認知行動療法

4. 行動療法(アイゼンク)

5. ゲシュタルト療法(パールズ)夫妻)

6. 交流分析(エリック・バーン)

7. 実存分析(フランクリン)

8. 現実療法(グラーッサー)

9. 森田療法

10. 内観療法


これらについて、それぞれ「人間観」「パーソナリティ論」「病理論」「治療目標」「(クライアントとセラピスト)のカウンセリング関係」「技法」

の項目で作られた表一覧を頂きました。


音楽療法は音による心理療法と言われていまして、心理療法は学んでいますが、いつまで経っても難しく分からないです。😅😅😅

ただ、色々な場面で学んできたことで、自分が抱えている葛藤に気がつき、ある程度自己改革が出来たことは非常に有り難いことでした。


ただ、自分の葛藤について整理出来ましたら、心理学に急に興味が無くなり、❓❓❓

訳が分からず、ビックリして心理学の先生にお尋ねに行きましたら、「君、それは非常に健全なことだよ。」と言われ安心致しました。


表の一覧を見せて頂きながら、あ〜交流分析のセミナーに行ったなぁ〜とか色々なことを思い出しました。

充実した時間でした。感謝❣️