五箇荘に近江商人屋敷があるというので向かいました。途中で近江商人博物館の案内板があり、先にそちらに行ってみることにしました。
近江商人博物館です。
入口に「買い手によし、売り手によし、世間によし」の顔ハメ看板がありました。
三方よしは、近江商人の経営哲学の一つだそうです。言葉だけは、聞いたことはあるような気が…❓
「商売において、売り手と買い手が満足するのは当然のこと。社会に貢献できてこそ、よい商売といえる」という考え方のようです。
旧豊郷小学校は、まさに、そのことを体現したものだと思います。近いうちにブログに書こうと思います。
江戸時代、東近江地方から天秤棒を担いで、津々浦々まで行商をし、商売に励みました。
教科書に載った近江商人も何人もいたそうです。
五箇荘金堂の街並みです。
♪ 粋な黒塀 見越の松に あだ名姿の洗い髪♪
思わず口ずさんだりして…💦
邸内では、団扇がたくさん飾られていました。
昔は、銀幕スターの団扇があったんですね。
水団扇です。
日本三大団扇です。
近江商人塚本定右衛門家の家訓。
祖翁紅売り(そおうべにうり)の図です。
夏の暑い日に、商い中に休憩していると風鈴の音を耳にした。風鈴も動いてこと、カネ(金)がナル(鳴る)と気づき、「稼がずぶらぶらしてはなりませぬ。一文銭も頼む身ならば」の言葉になったそうです。
蓄音機とレコード収納。
珍しいとパチリ。初めて見ました。