ポルトガルワインのプロモーション | 大野みさきのブログ♪

大野みさきのブログ♪

ペンネームMisssimこと大野みさきの何気ない日常を書き綴ったものです。ワイン輸入会社を経営しているのでビジネス、ワインのウンチク、お勧めレストランやバーの情報、お料理やお菓子、旅行、感動した事だったりと・・・・さしずめ写真日記です。

幾分か前のことですが、ポルトガルワインのセミナーに参加しました。


参加者は東京と大阪の2都市で200名以上で、キャンセル待ちの状態だったそうです。内容もボリュームがあり、このセミナーを無料でやっているとは思えないほど価値のあるものでした。3000円ほどの受講料を払ってもいいと思える程です。




{F7BF0BBD-215C-47BA-9F0E-A84E9E098C22}




その後の試飲会では未輸入のメーカーも含め40社程度の出展でした。メーカーと来場者を繋ぐ通訳もかなりの人数がいます。ホテルの宴会場を貸し切って集客も上々です。紛れもなく莫大なコストをかけていると見られました。





{78D53667-9B73-4357-8C2C-01AC7E9826C6}



私がインポーターとわかると日本未輸入の生産者は、サンプルでワインを持ち帰らそうとします。彼らはインポーターを探しているのです。



{B1D2D6B8-046F-45AD-89A9-B20E195EEEB3}


シュルリーとバトナージュの味わいの違いを根掘り葉掘り聞いてしまいました。



私のセミナーと試飲会の参加目的はワインの勉強の為ではありません。ポルトガルは西欧では、マイナーな産地なのに(スロヴェニアよりずっと有名ですが)何をどうやっているのかを、探る為に潜入しました。




ダメ元で単刀直入にポルトガルワインのプロモーション方法を主催者に聞いてみた。すると惜しげも無く教えてくれました。政府、メーカー、同業他社とのタッグは当たり前、味方につけるべき相手とその方法が、出て来るわ出て来るわ。私個人では考えもしないアイデアでした。





年初、スロヴェニアワインのプロモーション企画を大使館とスロヴェニア政府観光局、現地からはメーカー経由で外務省に提案しましたが却下されました。観光局もこの春、日本から撤退し、後ろ向きとなってしまった中、もう一度その状況に光が射した瞬間でした。





途方もなく大きな事をしようとしている時、人間は期待感やワクワク感と同時に不安も感じる事と思います。常に孤独を強いられている状態でもあります。誰か一緒に力を貸してくれる人がいたらどんなに心強いかと思い、私に必要なのはきっと仲間なんだろうと感じていました。





そんな折しも、取引先の生産者に、




「みさき、マーケットは貴方と一緒に成長していくんだ。1人で売ろうとするな。これからは東欧の時代だ。できる限りのことはするから一緒にプロモーションして行こう」




と言われました。それが嬉しさと同時に私は1人ではないという心強さ。他者との共創により一緒に何かを生み出す喜びに満ち溢れました。ワクワク感が止まりません。楽しみです。






365wineのブログ】

 http://毎日ワイン365.com

ワイン、レシピ、イベント情報などを発信。 





365wineSHOP

http://www.365wine.co.jp

貴方とその大切な方の舌と心を満たすワイン。





 【メルマガ登録】

https://secure.shop-pro.jp/?mode=mailmaga&shop_id=PA01283445

ワインの豆知識を配信します。 





 Facebook

https://m.facebook.com/365wine?refsrc=https%3A%2F%2Fja-jp.facebook.com%2F365wine

「いいね!」して頂けたら嬉しいです♡