先日は彼が東京から会いに来てくれました。先月の15時間という滞在時間より僅かに長く17時間程度の滞在です。15時間滞在の時でもNさんは久し振りにゆっくりできたと言っていたのでびっくりしました。今回も徹夜明けで辛いだろうに仕事の合間を縫って来てくれた事に感謝です

今回は重い、それは重~い話し合いでした。そして思った通りには進まずMisssimは落胆し肩をがっくりと落としました。
最近、一人の生活が辛く感じていました。一人の暮らし、一人の食事、そして一人のビジネス。ビジネスを始めてからの孤独感は一層強く、自分をマネジメントして力になってくれる人を無意識に探していました

仲の良い経営者友人には、
「Misssimちゃんは本当に素直じゃないね。寂しいのに平気な振りをしている。甘えたいのに甘えない。彼氏に可愛くないって言われるでしょ」
と言われる始末です。寂しいというネガティブな表現が好きではないのと孤独にさえも打ち勝てない弱い自分を認めるのが嫌でした。素直になれない原因です

一方、彼はフィジカル面だけでなくメンタル面もとても強いので孤独感など少しも感じていないだろうと思っていました。ある夜までは

ある夜、Nさんから365wineのワインボトルとフランス映画のタイトル写真が送られて来ました。一緒にいて別れた日の余韻を残した夜の事です。
Misssimの輸入しているプレステージワインを飲みながらの映画鑑賞。彼の観ている映画のタイトルに驚きました。

Comme un Chef
私達が出会った時の映画です。その頃に一緒に見に行ったとかではなく、私が日本公開前のものをANAの機内オンデマンドで観たのでお勧めした映画です。
「映画とワインを楽しむのもいいかもしれませんね」
と初めて会った機内でお勧めしたらしいのです。しかしMisssimは全く覚えがなく、言われて初めて過去の記憶が蘇りました。勧めた事も映画を観ながらワインを頂く事を提案した事もすっかり忘却の彼方でした

2年半もの間、彼の記憶に生き続け覚えていてくれた事に大変嬉しく感じました。それと同時に寂しい想いをしているのは自分だけではないのだと悟りました。
翌々日Misssimもフランス映画シェフを観ました。サブタイトルがなかったので早口のフランス語で聞き取りが大変でした。
頂いたワインは自社のバレンシッソ2007。彼がどんな気持ちでこのキュヴェを選び映画と合わせたのかを想像をしました。

出会った当時はMisssimは会社を辞める事など頭になく、ましてや渡仏し、帰国後に起業をするなど思いもよらない事でした。人生どこでどんなきっかけで変わるか想像ができないですね。決して描かれたシナリオ通りではありません。だから生きる事が面白くもあるのです

今回話し合って彼との明るい未来が描けた様に思います。病気になってもワインを飲めなくなっても収入を失ってもトラブルが起きてもそれに向き合い協力して解決、いつも穏やかで笑いが絶えない幸福な人生。
これがMisssimのシナリオです。いつどこで何が起こるか見当もつきませんが楽しい未来をイメージする事は現在にプラスになるような影響があると思います。そしてMisssimはもっと素直、フランクになろうと思います。そう、Franc Francです

公衆の場ではありますが最後にNさんへ 大好き
