今日はパリから1時間半ほど南下したところにあるブルゴーニュ地方シャブリ地区のレストラン、ル ビストロ デ グランクリュを紹介したいと思います


食前酒からもちろんご当地のシャブリを頂きます。Domaine Alexandre Chablis 2010
ミネラルが豊富でシンプルな極辛口です


前菜はブルゴーニュの郷土料理であるウフ アン ムレット。ポーチドエッグのピノノワールソース仕立てです。コクのあるワインソースに半熟の黄身がとろりと流れ出しスプーンですくって頂きます

一緒に行ったワインの先生であるアランは蛇をチョイスしました

エスカルゴの器にぶつ切りの蛇とバター、パセリ、ガーリック、その上にクルトンがのせられています。ブルゴーニュ名物、蛇の蒸し焼きガーリックバター。こんがり焼けたバターがとても食欲をそそります

気になるお味は、蛸のような食感で貝のようなテイストでした。噛むほどに深い味わいを感じました

主菜と合わせたのは先程よりワンランク上のシャブリです


Domaine Louis Moreau
Chablis 1er cru Vaulignot 2011
ミネラルがたっぷりです。

川かますと鱒のシャブリ煮込み
川のブイヤベースとも言われるこちらのメニューもブルゴーニュのスペシャリテです


お魚の旨味がクリーミーなスープによく溶け出しています。クラムチャウダーの川魚バージョンと表現するとイメージし易いかと思います

アラン先生の主菜は鱈のスフレ ムール貝のクリームパスタ添えです。


フロマージュは北ブルゴーニュが名産のスーマントラン(soumaintrain)過熟成タイプです。シャブリグランクリュを合わせて頂きましたが、写真撮影を失念してしまったので銘柄は忘却の彼方です・・・

スーマントランはとろりとしていてクリーミーでコクがあります。塩分濃度が高いのでパンと一緒に食します





突然ですが、Misssimは腐りかけのフロマージュが大好きです
発酵、熟成と腐敗は紙一重なのですが、月日が随分と経過しているものの方がマイルドで旨味が強く美味しいと思います。
発酵、熟成と腐敗は紙一重なのですが、月日が随分と経過しているものの方がマイルドで旨味が強く美味しいと思います。フロマージュ屋で購入してもお味がイマイチなことが多いのですが、1ヶ月、2ヶ月と冷蔵庫で放置していると劇的に変化するのです。アミノ酸量がUPし美味しくなっています

フロマージュパッケージに記載された消費期限に囚われず、食べられるかどうかは自分の嗅覚と味覚で判断します

たまにピンクや緑色のフロマージュとは全く関係のないカビが生えている事もありますが、その場合はそこだけ切り取ったらなんの問題もありません

この事をアラン先生に語ったところ、フランスではフロマージュもお肉も食べる1週間以上前に購入して自宅で放置プレイならぬ熟成させるのだとか

買ってすぐのフロマージュが美味しくなかった際は是非、放置プレイをお勧めします。忘れた頃に食べてみて味わいの変化を楽しむのもいいかもしれませんね


話が逸れましたが、ル ビストロ デ グランクリュもなかなかいいお店でしたよ。シャブリ訪問の際はお立ち寄り下さいまし

8 rue Jules Rathier
89800 Chablis