昨日は、前に一緒に住んでいた友達とお茶をしてきました。

彼女は、美術史の博士課程に在籍しているのですが、

今年の夏に論文を書き終えて、先週末のvivaに

遥々ドイツからやってきました。

vivaって何?

と、かなり聞き慣れない言葉ですが、

口述試験とでも言いますか、博士論文について

試験官たちが、鋭くいいポイントをついて質問するらしい。

ここで、自分の論文のアカデミックエリアへの貢献度とか、

ユニーク性とか、なんでこんな研究したのか

とかを聞かれるようです。

PhD先輩の彼女にいろいろと話を聞くべく、

また積もり積もった話を消化するべく2時間半しゃべり続けました。。

4年前の彼女は、すごく感情の起伏が激しく

一時、あまりよく思えなかった事もあり、

去年まで音沙汰なしに過ごしていた私ですが、

イギリスへ来る事になって、

また連絡を取り合うようになりました。

4年間のPhDは、かなり人間性を成長させるのか、

弱っている私の判断が鈍っているのか、

彼女はとってもすてきな女性だという事に

いまさら気付いてしまった。。。。。

当時の私が、少し意地悪だったのかな。。。。

ともかく、楽しい2時間半で

彼女ももう少しイギリスにいてくれたらなぁと

思いながら、さよならしてきました。

何かの縁で、彼女もドイツ人の彼がいて

当時は、ドイツ人の彼をどのようにロマンチストに

育てあげるのかという話題が7割ほどを占めておりましたが、

今は彼の仕事先のドイツで、一緒に生活しながら

彼の出してくれたお金で

ドイツ語を勉強しているらしい。。。。

すごく幸せそうで、(PhDが終わったという事もあり)

非常にうらやましかったです。

というのも、ここ数日私は非常にブルーでして、

昨日も枕を濡らしており、

その諸悪の原因が

同じくドイツ人で、

しかも元彼氏となると、

私でなくとも、

すべての人が比べてしまうはず。

今でも、私の元彼が一番だと思うけれど

人の愛情やその関係なんて比べる対象にしてはいけないのですが、

PhD症候群(症状が多岐にわたるため説明不可。PhD経験者に聞いてください。)

が進行しつつある今、

人の幸せがうらやましくてしようがない。。。。。。

3年前の事を振り返るなんて。。。。

かなり重症。