早起きが良いと言われていることは承知です。
早寝早起きが清く正しいこと!
というのは昔から言われていることだし、
小学校時代の夏休みのラジオ体操だって、
夏休みなのに寝坊は許されず、
朝6時に集合するのが当然のことだった。
「朝活」なる言葉もでき、
朝を制する者は、1日いや人生を制す、なんて言葉もある。
なので、早起きが苦手だったりすると、
ちょっとした罪悪感や劣等感みたいなものを覚えやすい。
だって世間的には、早起きは美徳、という設定だから。
それができないと、ちょっとダメじゃん、
みたいに多少思ったりするのだ。
世間的にはそうかもしれないけど、
実際朝が苦手なのもその人の傾向の一つなだけで、
悪いことではないのだ。
朝早く起きて、色々なことが良い方に変わったという人は、素晴らしい。
その人の経験だから尊いしそのような成功体験をして良いことではないか。
わたしははっきり言って、朝が弱いです。
夕方から夜にかけてのほうが、断然気分が良いし、
生産的に動きやすい。
大学時代も夜中に勉強しまくっていた。
ルームメイトや友達は超朝型で、
夜の9時にはもう電池切れで、
その代わり朝早く起きて勉強をしていた。
(どちらもわりときちんとした成績を収め、
無事に大学を卒業しましたよ(笑))
私はおまけにショートスリーパーなので、
睡眠時間もそんなにいらないし、
夜中まで起きているけど、
朝もいつまでも寝ているわけでもない。
今は夏休みだけど、
小学校の就業時間は朝7時なので、
その時間に間に合うには、5時半起き。
習慣だから、5時半に起きて出勤できるけど、
その必要がない時はそんな時間に起きようとも思わない。
6月になってから、、、
私が今もっとも楽しんで参加しているFBのコミュニティ
の主宰である
神井真名さんの7時からのFacebookライブを聞くために、
それより前には起きるようになった。
(ちなみに睡眠時間は5時間あったら十分なので、2時には寝ようと思ってるけど、
夜のほうが色々はかどるのでついつい夜更かししてしまう。)
でもこういうった目的がなかったら、
7時前は起きていないだろう。
(朝7時が早起きではまったくないけど、、、(笑))
自分に言いたい。
朝弱いことに罪悪感なんて持つ必要ない、と。
なんて思い始めていたら、
「早起きが苦手?
早起きなんてする必要なし。
大事なのは過ごし方だから」
という文章に出合った。
それはサクセスビジネスプロデューサーの後藤勇人氏の、
「人生を変える朝1分の習慣」という本でした。
このような本はまず私はふだんは読まない。
当たり前の、もうどこかで聴き古したことしか書いてないだろうし、
とにかく私は別に朝活をしようとなんて思わないのだから。
(そういう「流行り」とか「一般的に言われていること」に、
斜めから見るひねくれた人でもあるのだ('◇')ゞ)
なのになぜか一気に読んでしまった。
結果、すごくよかった。
人生を変えるのは早起きではなく、
朝の習慣というではないか。
これなら深く納得できる。
早起きができて、得意な人、
朝に色々できる人
夜のほうが集中して
色々なことを生産的にこなせる人
自分をカテゴライズしなくても別にいいけど、
あらためて自分基準で、自分が心地よく、うまくいく方法を選択すればいいのだと
思ったのでした。
MissMiki
ちなみにうちは家族全員が夜型で、ショートスリーパー。
夫も私の家系も両方夜型です。