英語でアストロロジ― 12サイン由来編
今回はやぎ座とみずがめ座です。
やぎ座は、The sea goat.
やぎではなく、ギリシャ神話の生物で、上半身がヤギで下半身が魚です。
サインでの呼び方は、Capricorn です。
Capricornは何を意味するかというと、
太陽の通り道でそこに12星座が区分された黄道12宮(Ecliptic Constillation)上のCapricornを指しています。
古代バビロニア時代には、冬至点(はやぎ座の位置(Capricorn)にあったからのようです。
(地球の歳差運動のため、現在冬至点はいて座に位置するそうです。)
ヘンリーミラーの著作でありそのきわどい表現から発売禁止になった「北回帰線」の原題はThe Tropic of Cancerです。
「南回帰線」という著書もあり、その原題はThe Tropic of Capricorn.
私は中学時代、なぜ「北回帰線」や「南回帰線」が星座に関係あるのか、非常に興味を持って調べたということがあります。
水がめ座は、the water bearer、水を運ぶ人です。
ギリシャ神話では、その美しさからゼウスにさらわれたトロイの王子である美少年ガニメデスが水がめを持つ姿。
この水がめは神の宴で使われる神器で、その中の水とは、無限の叡智をたたえる神の水、この世を浄化する聖なる水と言われています。
サインでの呼び方は、Aquarius で、ラテン語で水を運ぶ人を意味します。
スポーツドリンクのアクエリアスは、ここから商品名がつけられたそうです。
Aquariusの持つ水がめから流れる水は、うお座に流れているとのこと。
そしてみずがめ座の次のサインはうお座です。
明日は、最終回でうお座です。
それではSee you then!