怒りの表現~次女の場合 | ~幸せのオキテはVivaわたし♪ ~美的クオリティライフのススメ~

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アメリカのテキサス州ダラス発 NLPライフコーチ&占星術家
確かな自分軸、それは~Vivaわたし~のメンタリティ、を持ち、人生を自分主導で豊かに楽しむための在り方や美学を提案します。
一日一回うっとりモーメント推奨✨

 


私はあまり怒らない。

 

気が長いわけでもないし、そこまで寛大でもないのだけど、

あまり怒ることってしない。

 

 

それは、

人にはそれぞれ事情があるからだ、

とどこかで思っているからかもしれない。

 

 

いらっとしたりすることは日々あるけれど、

その感情に取り込まれたりはしない。

 

 

怒ることはあっても、あとはひかない。

まあ、いいじゃん、明日はまた新しい日だし、

とか思う。

 

 

そんな話を次女としていたら、

 

 

「私、怒るってあまりわからないの。

怒るっていうより、悲しくなっちゃうんだよね」

 

 

ときたもんだ。

 

 

実際に次女は最近、

中学で仲良しの子がつらい目にあって泣いてしまったとき、

一緒に泣いたという。

 

 

その「つらい目」というものは、

あまりにも幼稚な同級生のいたずらで、

私は実際に一緒に泣くほどのものではないと思ったのだけど、

(お友達のお母さんも、くだらないと思ったくらいのこと)

次女曰く、

 

 

「私の友達はとてもやさしいいい子で、

ふざけてでもそんなことされるに全く値しない。

それに私はとても頭にきたんだよね。

でも私、怒るというより、そういう時ってすぐに悲しくなっちゃうの。

なんでそんなことする人がいるんだろう、って。」

 

 

怒りを激しい言葉で表現する人もいれば、

ものに物理的に当たったり、

暴力に訴える人もいる。

また、怒りを瞬間で抹殺して、昇華させることもあるだろうし、

向き合わず黙殺し蓄積させることもあるだろう。

 

 

次女の場合、怒りは悲しみである。

 

 

次女もあまり怒らない。

めったなことで怒らないし、気分がいつも安定している子だ。

でも私と違うのは、

怒るようなことがあると、それが悲しみになる。

スルーせず、影響を受ける。

そして一晩もせずケロッとする私と違い、めったにすぐに忘れない。

 

 

(ここらへんがさそり座(次女)といて座(私)の違いだな。)

 

 

いいじゃん、別に、もう!

というのは次女には通用しないのだ。

 

 

14年間彼女を育ててきているわけだけど、

次女は色々な面で想定の外にいて、おもしろい。

いつでも新たな発見があり、それは赤子の時から変わらないのだ。