解説の続き… | ロッドプランナーのブログ

ロッドプランナーのブログ

Valleyhill /バレーヒル

さて前回の投稿で採用している素材とテーパーについて書きましたが、それでダルく感じない理由は…
(。-_-。)

「基本的なアクションコンセプトをそのままに、モデルごとの使用用途に応じてテーパーと張りを変えてあるから」

そして

「より素材特性を活かすため、ガイドフレームに軽量なチタンを採用しているから」

に尽きます。
(^_^)


それでは、各モデルのベンディングカーブ写真と解説です(なおオモリ負荷は100g)

IRC-68L/Micro
photo:03


→スモラバやジグヘッドワッキーなどの軽量ルアーをキャストしやすくするため、負荷に応じてスムーズに曲がるレギュラーファーストテーパーです。なお他社に見られるような極端な先調子はキャストフィーリングがタイトになるので、あえて採用してません。


IRC-71ML/Micro
photo:02


→プラグなどを使用時にキャストやリトリーブで掛かる抵抗を受け止めて、なおかつロングキャストにも繋げるためにベリー部分にやや張りを持たせたレギュラーテーパーです。写真ではあまり曲がっていないので先調子に見えますが、それだけ張りがあると言うことです。


それから、余談ですが…

マイクロスペックにセッティングされたチタンガイドは、全部で13個。
photo:04

(^_^)

この価格帯でよく見られる「ガイドの間引き」はありませんよ。(笑)


なお現在品切れ中のマイクロシリーズですが、次回は8月末頃の入荷予定です…

もし店頭で見かけたら、このロッドのバランスを体感してみて下さいね。
(^_^)






iPhoneからの投稿