XPのベンディングカーブ(ベイト編その1)… | ロッドプランナーのブログ

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以前に新製品「ブラックスケール2013」のベンディングカーブ画像をご紹介しましたが、今回は「ブラックスケールXP」です。
(^_^)


モデルが多いので、まずはベイトの7モデルを2つに分けてご紹介します。そして最後にスピニングを…

なおロッドの張りやテーパーを見ていただくために200gの負荷と、全体の曲がりを見ていただくために600gの負荷を掛けています。

ちなみに「ブラックスケール2013」の負荷は100gと500gだったのですが、同じだとあまり曲がらなかったので(笑)プラス100g重くしてあります。
(。-_-。)


・BKC-700MHX
photo:01

(200g負荷)
photo:02

(600g負荷)

→横方向の釣り=巻きモノを考慮して、ティップ~ベリー部分の張りを落としてマイルドにしてあります。また負荷が掛かると、スムーズにバット方向へ曲がりが移行してながらもバットパワーは残っているのが分かります。


・BKC-701HX
photo:03

(200g負荷)
photo:04

(600g負荷)

→ヘビーテキサスやハネラバに使用してもストレスを感じさせないティップ部分の張りが分かると思います。もちろんカバーからビッグバスを引き離すためのバットパワーも兼ね備えているのは一目瞭然です。


・BKC-704XHX
photo:05

(200g負荷)
photo:06

(600g負荷)

→200g程度の負荷であれば、ほとんど曲がらないパワーロッドです。ティップ~バット部に至るまで全体に張りを持たせています。しかし負荷が掛かると、ロッド全体で曲がり受け止めるテーパーにしてあります。


・BKC-702XSX
photo:07

(200g負荷)
photo:08

(600g負荷)

→主にビッグベイト用に開発したモデルのため、当然ながら上記の704XHX同様に200g程度では曲がりません。ただ負荷が掛かった時のカーブ違いに注目して下さい。これは使用している素材が違い、こちらは中弾性カーボンを中心にトルク重視に仕上げているからです。


以上です…


残りのベイト3モデルとスピニング2モデルは後でアップしますね…
(。-_-。)







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