こんにちは。

 

 

「あなたの生きる目的を優しく創る」

ミッショニングマスターの山崎です。

 

 

今の私ができるまで②

~ミッショニングマスターの告白・感情ゾンビ学生編~

です。

 

 

 

 

前回の①はこちら

今の私ができるまで①~ミッショニングマスターの告白~

 

 

 

 

私が生まれたのは1974年。

世は高度経済成長期。

父は猛烈サラリーマン。

母は姉と私を育てる専業主婦。

 

 

男子は泣くな、根性だ、強くあれ。

女子は可愛いくあれ。

 

 

ウルトラマンや仮面ライダーを

テレビで見ながら、

 

正義は勝たねばならない

悪は滅ぼさねばならない

 

という2者択一を植え付けられ、

 

 

勉強、スポーツが優秀であること、

友達は100人いることが良いこと。

 

それだけが人間のすべての価値を決めている、

と信じて育ちました。

 

 

父や母から教わった、というよりも

学校やテレビから

 

 

・失敗してはいけない

・嫌われてはいけない

・怠けてはいけない

 

 

という

 

「非人間3原則」

 

が無事に叩き込まれました・笑

 

 

 

 

、、、まあ、苦しい価値観では

ありますが、その世界しか知らない

私には何の疑問もありませんでした。

 

 

とは言うものの、現実との折り合い

はつきませんので、私は徐々に

自分の感情を押し殺し、

自分が何をどう感じているのか

すら分からない、

 

”感情ゾンビ”

 

となっていきました。

 

 

 

 

 

何があっても

 

「私は大丈夫」

 

という雰囲気を取り繕うことに必死で、

常に良い子、いい人を演じ、

本音を隠すことに全エネルギーを

注ぐ生き方です。

 

 

今だから分かるのですが、

 

 

本音を隠す

感情を押し殺す

(蓋をするなど)

 

 

は、とってもとってもエネルギーを使うのです。

なのでその場にいるだけでクタクタに

なります。

 

 

しかもそのエネルギーが生むのは、

自分が欲しい未来ではなく、

どこまで行っても偽りの自分だけです。

 

 

 

虚しいです。

生きていることが恐怖です。

 

 

学生時代の私は毎日、

 

「どうか恥ずかしい目にだけは逢いませんように」

 

と毎日祈っていました。

 

 

 

失敗したり、みんなと違うことを言ったり、

勉強ができなかったり、スポーツができなかったり

して

 

 

恥をかく

 

 

ということを毎日恐れ、

 

 

「ああ、今日も無事に終われた」

 

と安堵する日々を送っていました。

 

 

 

つづきます。