久しぶりの更新 | 菜's(サイズ)

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いやー、ネタが特に無くてアレなんですが、相変わらずゼンスイLEDで検索して来られる方が非常に多いのでその後の経過を。

画像はまた後日変化があれば貼りますが、あまり変化はありませんw


とりあえずゼンスイLEDでサンゴを色々入れて飼育は出来るのか?という考察です。

まだ半年も経っていないのでなんとも言えないのですが現段階での私感です。


・マメスナ 

蛍光色の強いマメスナを選ぶと非常に調子が上がるが、地味な色だと光量不足なのか間延びしやすいが、飼育には問題ない。増殖もします。



・スターポリプ 

やや神経質なセンターグリーンタイプですが、こいつも問題なく増殖します。 

むしろ水流のほうが大事かも。 

LEDだと蛍光色のマメスナやスタポは光り方が非常に美しいので、

マメスナやスタポをメインにした水槽の場合コスト、景観を含めるとベターな選択だと思います。




・トサカ類 

現在紫色のトサカSPと紫色のカタトサカ、ライトグリーンのカワラフサトサカがありますが、

よくある「買ってきた時は紫だったのにだんだん白くなってきた」という状態もなく、

紫色のままで維持出来ております。

ここらへんは水質の関係もあるかも知れませんが、照明で問題が起こる事は無いようです。

個人的には白い方がキレイだと思うので微妙な所ですが、飼育としては本来の色の方が調子は良いんでしょうね。



・ディスクコーラル

今入れているのは紫色で先が蛍光グリーンのヘアリーディスクですが、こいつらはもう巨大化しすぎて困っておりますw

ディスクさえも飼えない照明はなかなか無いと思うのでココらへんは好きな照明で大丈夫だと思います。

ただ、やはり蛍光灯に比べて蛍光グリーンはキレイに発色しますね。


・シャコガイ

試験的にヒメジャコガイを一匹入れてみたんですが、良く言われる「強い光が無いとダメ」説。

これは個人的にはホントかなー?と思っています。

確かに光がたくさんあれば褐虫藻の光合成で栄養を摂取出来るんでしょうけど、

シャコガイの褐虫藻は外套膜に細胞外共生してるわけで、その褐虫藻(Symbiodiniumの一種)が増えすぎて外に放出したりするぐらいです。

栄養足らなければ水中の有機物を吸い取るだろうし生まれてきた時の個体差でだいたい色が決まってるんで増えたり減ったりしないんじゃないかなーと。


たまにソメワケヤッコにつつかれて閉じる事もありますが、基本的には外套膜全開で

買った時と同じキレイな青色を保っております。

まだ一年どころか半年も経っていないのでなんとも言えませんが、

現在のところだと何の問題もない様に見えます。

当然ゼンスイLEDの60の青白タイプを一灯だけです。


・ツツウミヅタ

こいつがネックです。

果たして光量が足りているのかどうなのか。

一見大きくなっている様に見えるのですが、間延びしてるんじゃないか?とか考えてしまいます。

マメスナなんかと違って間延びしても解らないしたいした問題では無いんですが、

例えばマメスナなら間延びしなければ光量はとりあえず足りていると考えてもよさそうじゃないですか?

コイツは間延びしているのかどうかさえ解らないのでなんとも言えないんです。

ただまぁ、見た感じは問題無くいけているみたいです。


・ウミキノコ

グリーンタイプのポリプを出すのですが、コイツも光量はあまりいりません。

導入翌日からポリプを出していました。

コイツも水流や水質が大事でしょうね。


こんな所でしょうか?

また変化があれば書きますねー。