こんにちは。
五島莉絵(ごとうりえ)です。
年末に、クローゼットの整理をしました。
遠出や会食の機会が減り、
特に華やかな服を必要とする場面は、
数えるほどになりました(涙)
クローゼットの中の
かなりの服を処分しましたが、
残っている
高価だったもの
ほとんど手を通していないものを見て
分析するに、
認めたくはないけれど、
わたしの中の虚栄心が
それを買わせていた。
そんなふうに思いました。
中でも大切にしまい込んでいる
ブランドのバッグ。
こんな思い出があります。
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起業塾に通っていた頃のことです。
主催者の先生が
『現実を変えるには?』というような話題の中で
「例えばブランドバックをしまい込まず、毎日使う」というようなお話をされました。
そこで私が
「毎日お出かけするわけではないので、どうすればいいですか?」と質問すると、
「スーパーマーケットに行く時でもブランドバックを持っていけばいいんです」
と先生。
思わず、
「わかりました。そうします!」
と明るく答えてしまった私。
「見たい、見たい、今度持ってきて」とクラスの友達にも言われて。
私は本やノートなどをたくさん持ち歩くので、
エルベシャプリエのトートバックを
愛用していて
どこへいくにも同じバッグでした。
ブランドバッグと言ってはみたものの、
私が持っているものはいくつもありません。
(上質のものならひとつでいいと
今では思えますが)
あの頃の私は、
こんなことを考えました。
あといくつか欲しいな
講座にも持って行くし、
色も違うものを揃えたい!
年末のことでした。
デパートのブランドコーナーを見て周り、
ライトブルーのポシェットタイプと
黒のボストンタイプのふたつを買いました。
そして年が明け、コロナ禍に突入…
ライトブルーのバッグなど
一度も使うことがないまま、
クローゼットの中で眠っています。
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コロナ生活の中で
「お洒落する機会」が減ってさびしくもありますが、
自分が何を本当に欲しているのか、
慎重に考えるようになったことは
良かったと思えます。
私の中の「見栄ちゃん」も
大反省して小さくなっています。
新しい年は、
クローゼットの中の
お出かけ服を取り出して
着てみよう!
そして、
「本当にときめく物だけを揃えた」
クローゼットを作ろう!
そう思ったお正月でした。