うわー、気が付いたら、
もう11月も終わりますねっ
さて、11/23の休日、「光を観る旅」を
京都の醍醐寺 で開催しました。
大阪から京都へ向かう電車は
JRも阪急も通勤電車並みの混雑でした。
市営地下鉄も混んでいましたが
途中からかなり空いてきて、
醍醐駅に着く頃には閑散としていました。
醍醐駅から、バスに乗って
醍醐寺へ移動しました。
徒歩で行く場合は、徒歩15分弱です。
真言宗醍醐派の総本山。本尊は薬師如来。
西国三十三所第11番札所で
本尊は准胝観世音菩薩。
京都市街の南東に広がる醍醐山(笠取山)に
200万坪以上の広大な境内を持ち、
国宝や重要文化財を含む
約15万点の寺宝を所蔵している。
豊臣秀吉による「醍醐の花見」が
行われた地としても知られている。
874年、空海(弘法大師)の孫弟子、
聖宝(理源大師)が准胝観音ならびに
如意輪観音を笠取山頂上に迎えて開山、
聖宝は同山頂付近を「醍醐山」と命名した。
醍醐寺は山深い醍醐山頂上一帯を中心に、
多くの修験者の霊場として発展した。
後に醍醐天皇が醍醐寺を
自らの祈願寺とすると共に手厚い庇護を与え
その圧倒的な財力によって発展した。
その後、応仁の乱などで下醍醐は荒廃し、
五重塔のみが残されるだけとなっていた。
安土桃山時代に入り、豊臣秀吉によって
花見が醍醐寺で行われることに決まると、
秀吉によって三宝院が再興されるなどし、
伽藍が復興され始め、1598年には
「醍醐の花見」が盛大に行われた。
続いて豊臣秀頼によって伽藍の整備が行われ、
金堂、西大門、如意輪堂、開山堂、五大堂の
再建が次々と行われた。
明治期の廃仏毀釈の際、
数多くの寺院が廃寺となったり、
寺宝が流失したりする中で、
醍醐寺はその寺宝を良く守り抜いて
時代の荒波を切り抜けている。
祝日で紅葉の時期ですが、
人出はそこそこの感じです。
200万坪もある広大な境内には、
下醍醐と上醍醐のエリアがあります。
まずは、三宝院の庭園を
外から眺めます。
唐門
霊宝館への道、いい感じ。
受付のある西大門。
参道が長い!下見の時よりも
さらに紅葉が色づいていました。
参道の両脇に森があったそうですが
台風で木々が全て倒れてしまったそうです。
まずはご本尊の薬師如来像がある
金堂(国宝)
やたら境内が広い。
京都府下で最も古い木造建築。
というのも、応仁の乱で
京都の建物はほとんどが
焼け落ちてしまったからです。
弘法大師ご生誕1250周年を記念して
特別にご開帳されていました。
入口から中の壁を見られるように
階段が付けられていました。
空海様のお顔がうっすらと残っていました。
次回、このようなご開帳が
いつ行われるかは未定だそうです。
ここで一端、山門から戻って
霊宝院の前にあるレストランへ。
パスタ、カレー、ハンバーグや
ビーフシチューなど雰囲気も良く
緑のお庭と霊宝館を眺めながら
食事やお茶が楽しめます
霊宝館は昭和と平成に建てられ
10万点を超える寺宝があります。
込み合う前に、早めに入店しました。
全開はパスタだったので、
今回はハンバーグを
そして再度、山門をくぐって
どんどん歩いて行くと
不動堂・護摩道場
祖師堂。
真言宗を開いた弘法大師・空海と、
その孫弟子で、醍醐寺を開創した
理源大師・聖宝とが祀られています。
日月門。
観音堂。
観音堂を中心に広がる林泉及び弁天堂、鐘楼、
伝法学院等を総称して大伝法院と呼びます。
弁天堂。
紅葉やイチョウが色づく季節には、
朱塗りの弁天堂が水面とよく合う
紅葉の名所となっています。
堂内には弁才天が祀られています。
まさに今が見ごろ!
海外の観光客は多いけど
それでも人は少なめです。
紅葉の時期でも、超穴場です
弁天堂から少し上がると
無量寿苑という庭園のエリア。
角度によって池の映り込み方が違う
海外からの観光客も少なめ。
ていうか醍醐寺へ来るとは、ツウですな。
この先にある上醍醐のエリアには
入山時間に制限があります。◎
1時間ほど登山をするそうなので
今回はパスしました
気合を入れて登らないといけません。
境内には売店や、臨時の出店もあり
佃煮や陶器なども売っていました。
ティータイムは再びフレンチのお店へ。
お茶や醍醐寺マカロンをいただきました
ソフトクリームも人気のようです
三宝院に戻り、建物の中から
お庭を眺めました。
三宝院は永久3年(1115)、
醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により
創建されました。現在の三宝院は、
その建造物の大半が重文に指定されていて
庭園全体を見渡せる表書院は
寝殿造りの様式を伝える
桃山時代を代表する建造物であり、
国宝に指定されています。
国の特別史跡・特別名勝となっている
三宝院庭園は、慶長3年(1598)、
豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して
自ら基本設計をした庭であり、
今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。
建物の中から観る庭園、かなりオススメ。
長―い廊下を歩きます。
ここはぜひ拝観してください♪
そして10分ほど歩いて、
小野小町の屋敷跡に
建てられた随心院 へ。
このエリアは「小野」という地域です。
実は小野小町って、
遣隋使の小野妹子の子孫なんだって
当山は、真言宗善通寺派の大本山であり、
弘法大師より8代目の弟子にあたる
仁海僧正の開基にして、
一条天皇の正暦二年(西暦991年)奏請して、
この地を賜り一寺を建立されました。
古くは牛皮山曼荼羅寺と称されました。
仁海僧正一夜の夢に、亡き母が
牛に生まれ変わっていることを見て、
その牛を鳥羽のあたりに尋ね求めて、
飼養しましたが、日なくして死に、
悲しんでその牛の皮に
両界曼荼羅の尊像を
画き本尊にしたことに因んでいます。
ここも紅葉の名所だそうです。
小野小町のエピソードが随所に。
第五世、増俊阿闍梨の時に、
曼荼羅寺の子房として、隨心院を建立し、
ついで第七世、親厳大僧正が、
寛喜元年(西暦1229年)後堀河天皇より、
門跡の宣旨を賜り、以来、
隨心院門跡と称されています。
堂舎も次第に整備され、七堂伽藍は
壮美を誇っていましたが、
承久應仁の兵乱にあって
ことごとく灰となってしまいました。
その後、慶長四年(西暦1599年)に
本堂が再建され、以後九条二条両摂家より
門跡が入山し、両摂家の由緒をもって
寄進再建されました。
時間があれば、
近くに勧修寺もありますが
今回は日も暮れてきたので
地下鉄小野駅から帰りました。
ゆったりまったりとした
秋の休日でした。
ご参加いただいた皆さま、
どうもありがとうございました。
来年も、穴場を探して
紅葉を見に行きたいと思います
◆「水の如く生きる@福山 マルシェ」
12月3日(日) こちら
◆「三十三観音に学ぶ人生のヒント@大阪」
(オンライン・アーカイブ有)
12月13日(水)18時30分 こちら
◆「光を観る旅 ゆの里」【残席2】
12月9日(土)〜10日(日) こちら
◆「ミッションナビゲート講座 東京」
12月22日(金) こちら
◆「ミッションナビゲート講座 オンライン」
12月26日(火) こちら
◆「光を観る旅 初もうで@関西」
詳細決まり次第、お知らせします。
1月8日(祝)
★アーカイブ受講可能です。
・SNSの種類と特徴について
「中高年のためのIT活用講座」こちら
・発信について、文章の書き方について
「中高年のためのIT講座2」こちら
音声SNSClubhouseアーカイブ
お聞きいただけます。
ご新規さまの受付を
一時的ですが復活いたします。
◆東京個人セッション
18日(土)9時 17時以降
19日(日)9時 17時以降
宮城 青森 昭和新山
セッションについての詳細は
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◆「長谷川章子の気まぐれトーク♪」(新月と満月)
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