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前日の華やかな宴会の余韻を残しつつ、

 

9/10「光を観る旅 鞍馬」を

開催しました。

 

鞍馬山には「サナト・クマラ」=魔王尊という

金星のマスターが降りたという伝説があります。

 

チェンマイで聞いたお話しでは、

インド哲学の中で金星のマスターは

「シュクラ」と呼ばれており、

全知全能、宇宙の英知を示すという

神様だということです。

 

当日は叡山電車の出町柳駅で集合。

 

関西を始め、埼玉や岐阜、

広島、愛知など総勢9名のご参加です。

 

皆さん、鞍馬山には

「一度は行ってみたかった」という方ばかり。

 

まぁ、山登りのハードルが高いので

こんな機会でもないとね爆  笑

 

ポコポコと町なかを走る叡山電車。

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鞍馬駅で降りると天狗がお出迎え。

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混み合う前に着いたらすぐに昼食を。

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バス停前にある 神山さんにて。

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山椒ちりめん定食、お豆腐が美味しかったです晴れ

 

そして山門へ。

 

鞍馬寺

鑑真の高弟・鑑禎が770年に草庵を結び、

毘沙門天を安置したのが始まりという。

鑑禎は、鑑真が唐から伴ってきた

高弟8名のうちの最年少の弟子であった。

 

772年のある夜、鑑禎は霊夢を見、

山城国の北方に霊山があると告げられる。

霊山を尋ねて出かけた鑑禎は、

ある山の上方に宝の鞍を乗せた

白馬の姿を見る。その山が鞍馬山であった。

 

山に入った鑑禎は女形の鬼に襲われ

殺されそうになるが、あわやという時、

枯れ木が倒れてきて鬼はつぶされてしまった。

 

翌朝になると、そこに毘沙門天の像があり、

鑑禎はこれを祀る一寺を建立したという。

この鑑禎の話は『鞍馬蓋寺縁起』以外の

書物には見えず、どこまで史実を

伝えるものかわからない。

 

ただし、清水寺の草創縁起と同様、

南都(奈良)の僧が創建に

かかわったとしている点は注目される。

 

また別のによれば796年)、

藤原南家の出身で造東寺長官を務めた

藤原伊勢人は、自分の個人的に信仰する

観音菩薩を祀る寺を建てたいと考えていた。

伊勢人は、ある夜見た霊夢のお告げにしたがい、

白馬の後を追って鞍馬山に着くと、

そこには毘沙門天を祀る小堂

(上述の鑑禎が建てたものであろう)があった。

 

「自分は観音を信仰しているのに、

ここに祀られているのは毘沙門天ではないか」と

伊勢人はいぶかしがった。

 

ところが、その晩の夢に1人の童子が現われ、

「観音も毘沙門天も名前が違うだけで、

実はもともと1つのものなのだ」と告げた。

こうして伊勢人は千手観音の像をつくって、

毘沙門天とともに安置し、

鞍馬寺を創建したという。

 

この伝承は『日本後紀』の条に

東寺の造営の任に当たっていた

藤原伊勢人の夢に現在の鞍馬寺からほど近い

貴船神社の神が現れ鞍馬寺を

建立するよう託宣したと記されていることから

ほぼ史実であると言われている。」

 

山門から階段を上がると

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ケーブルカーの乗り場があります。

 

ケーブル普明殿。

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鞍馬山の信仰は、宇宙の大霊であり

大光明・大活動体である 

「尊天」を本尊と仰いで信じ、

「尊天」の心を我が心として 生きてゆくことで、

尊天信仰と言います。

 

尊天とは、人間を 初め、

この世に存在するすべてを生み出している

宇宙生命・ 宇宙エネルギーです。

真理そのもので、神仏の区別を超えて 

ひとつの形に固定されず、

しかも本質を保ちつつ、

森羅万象 、日月星辰、

あらゆる神あらゆる仏の相(すがた)となって 

顕現します。そのお働きは

愛と光と力となってあらわれ、

また月に代表される水の氣、

太陽から放たれる氣、母なる大地 、

地球の氣の三つの

「氣(エネルギー)」にあらわし、

 

それぞれを月輪の精霊―愛=千手観世音菩薩
太陽の精霊―光=毘沙門天王
大地の霊王―力=護法魔王尊

 

のお姿であらわして、

この三身を一体として「尊天」と称し ます。

 

それ故に

 

「月のように美しく、

太陽のように暖かく、 

大地のように力強く」と祈り、 

「すべては尊天にてまします」

 

とお唱えするのです。

 

本堂まで歩くこともできますが、

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今回は、先が長いのでこちらを利用します。

 

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多宝塔駅から参道を進むと、やが
て、弥勒堂に到着。

 

そこを過ぎると、

九十九折(つづらおり)参道
と合流し、転法輪堂に至る。

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ケーブルカーを降りても、

山道も階段もけっこうありますあせる

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途中、パラパラと小雨が降ってきました雨

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転法輪堂へ入って雨宿り。

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木造阿弥陀如来座像(江戸時代)

平安時代に13年間も堂内に籠り、

毎日12万遍の弥陀宝号を唱え続けた重怡上人が、

6万字の弥陀宝号を書いて法輪に納めたのが、

転法輪堂の名の由来。

阿弥陀如来像がおられます。

 

階段の下へ入ると、

より阿弥陀様に近づけます虹

 

そして本殿へ。

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宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する

千手観音菩薩・毘沙門天王・

護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を

奉安する中心道場。御本尊は秘仏で、

60年に一度、丙寅の年に開扉されます。

本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が

厳かに祀られています。

 

本堂ではご祈祷を受けました。

女性の方が法要をしてくださいましたが

とてもすごいパワーでした。

 

本堂の地下には3体のご本尊の姿があります。

高野山奥の院の地下堂みたいです。

 

外へ出ると、空気が変わっていて、

ピカピカの晴れ模様に晴れ

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本堂のとなりに光明心殿。

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 護法魔王尊を奉安。

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魔王尊、金星のマスター(サナトクマラ)です。

 

さぁ、ここからが本番!

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そして奥の院参道へ。

 

ここからかなり山道を歩きます。

 

冬柏亭は與謝野晶子書斎です。

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霊宝殿(鞍馬山博物館)

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霊宝殿(鞍馬山博物館)の1階は、

自然科学博物苑展示室。

2階は、寺宝展観室と與謝野寛・晶子の記念室。
3階は、仏像奉安室です。

今回は時間が惜しいのでスルー。

 

さらに山道を行くと、背くらべ石。

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平家が父の仇であることを知った牛若は

奥州平泉の藤原秀衡を頼って

鞍馬寺を出奔します。その際、名残を惜しんで、

この石と背比べをしたと伝承されています。

 

そしてここが、ザ・鞍馬山、木の根道。

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根が地表面でアラベスク模様を描くのは、

この辺り一帯の砂岩が、

灼熱のマグマの貫入によって硬化したために

根が地下に伸びることが出来なかったため。
若も「木の根道」で兵法修行をしたと

伝えられています。

 

「大杉権現社」前方の小径を行くと、

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「背比べ石」から直進していた道と合流し、

「不動堂」に出ます。
ここには、伝教大師、最澄が

天台宗立教の悲願に燃え、

一刀三礼を尽くし刻んだ

不動明王が奉安されています。

 

義経堂。

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奥州で非業の死を遂げた義経の御魂は、

懐かしい鞍馬山に戻り安らかに

鎮まっていると伝えられ、

遮那王尊として祀られています。この辺りは、

牛若が天狗に兵法を習った「僧正ガ谷」です。

 

とにかく山道をてくてく。

しかし登りっぱなしではなく

途中から下り坂になるので

少し楽に感じます。

 

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大自然の中を歩いて、

宇宙のエネルギーを感じることが

とても大事なのですね。

 

 

そして、奥之院である

魔王殿へ。

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「魔王殿」は太古、護法魔王尊が降臨した

磐坐・磐境として崇拝されてきました。

 

奥の院では不思議な光がキラキラ

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ここまで、かなり歩きますが、

鞍馬から貴船に抜ける方が

足腰には楽ですね。

 

行程の半分を過ぎると

ほぼ下り坂になります。

 

奥の院をお参りした後はひたすら

山道を下りたら西門へ出ます。

西門を抜けると、

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そこは貴船!

 

せせらぎの音が耳に心地よい飛び出すハート

 

かなり汗だくになったので

カフェに行きましょう~スター

 

モダンな貴船倶楽部。

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川床席に座らせてもらいました。

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よく歩いて汗をかいたので、

川床の涼しさは格別ラブ

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汗をかいた後のご褒美タイムでしたラブ

 

 

カフェで充電したら、

貴船神社へ参拝。

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本宮

高龗神(たかおかみのかみ)

伊奘諾尊(いざなぎのみこと)の

御子神(みこがみ)、水の供給を司る神

 

創建の地である奥宮が洪水で流損したため、

1055年、現在の地に本宮が移されました。

 

以来1863年までに三十六回余の

御造替(ごぞうたい)が行われ、

大正十一年には国費をもって

大修理が行われました。

 

 

現在の本宮は平成の御造営事業により、

基礎からすべてを一新し建て替えられたものです。

社殿前の石垣からこんこんと溢れる御神水は

貴船山の湧き水で、霊泉に浮かべると

文字が浮かぶ「水占みくじ」が有名です。

 

 

そして中宮である

結社

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大きな桂の木があります。

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磐長姫命(いわながひめのみこと)

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の姉姫

 

 

さらにもうひと踏ん張りして、

奥宮へと歩きます。

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奥宮

高龗神(たかおかみのかみ)

船玉神(ふなだまのかみ)としての

信仰も篤い一説には

闇龗神(くらおかみのかみ) 

玉依姫命(たまよりひめのみこと)も

祀られていると伝わる。

 

 

貴船神社創建の地であり、

森に囲まれた神聖な場所です。

 

御鎮座伝説に伝わる

玉依姫命(たまよりひめのみこと)が

乗った黃船は、人目に触れぬように

石で包み囲んだと伝えられ、

今も苔むして奥宮本殿の側に祀られています。

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旅の安全を守る船です。

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本殿の真下には「龍穴(りゅうけつ)」と言われる

大きな穴が空いており、その上に社が創建されました。

龍穴は人目を忌むべき神聖なものから、

誰も見ることが許されておらず、

貴船神社の龍穴は

日本三大龍穴のひとつとされています。

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そして夕方の風を感じながら、

帰路に着きます。


バス停に向かう道すがら、

この涼やかな風景に癒されます。

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道路沿いには

たくさんのお茶屋さんがあるので

また次回、訪れたいと思います。

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帰りはバスで貴船口まで行き、

そこから叡山電車に乗って

出町柳駅に戻りました。

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四条に戻ると、よい時間だったので

先斗町の居酒屋さんへ。

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京風おばんざいなどいただきながら

旅を締めくくりました。

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なかなか鞍馬山に登るのは

勇気がいりますが・・・。

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みんなで登れば怖くない照れ

 

暑い日でしたが、

がんばりました。

 

ご参加頂いた皆さま

どうもありがとうございました。目がハート

 

 

伏線回収した方とか

 

不動産屋さんとかにっこり

 

いつもありがとうございます飛び出すハート

 

 

 

 
 
 
 
 
 
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