出雲の神在月のツアー２日目です。
出雲で宿が取れなかったので
９０分かけて米子で宿泊。
翌朝は７時１５分にホテルに
お迎えが来ました
朝からお連れいただいたのは
いきなり、黄泉の国（笑）
実は、神在月というのは、
イザナミにが亡くなった旧暦の10月に
子供達である八百万の神々が
一同に集まる、
いわば法事のようなもので
八百万の神が集まるのだそうです。
物忌みの集いです。
ですから、出雲では、神在月とはいえ
屋台が出たり、にぎやかな
お祭りの様相はありませんね。
むしろ地元の方々は
静かにしているそうです。
出雲大社の近辺にも、
夜店や屋台は一軒も出ていません。
朝一番に訪ねたのは黄泉比良坂。
北川景子さんの映画のロケ地でも
あるそうです。
あんまり黄泉っぽい感じは
しませんでした笑笑
次に揖夜神社へ。
神在月だからか、普段にはない
拝殿の向かいに小さなお社があります。
龍神様の飾り付けがされていました。
隣には一対のヘビの飾りが。
前日の神迎え神事の夜は
稲佐の浜から出雲大社の拝殿に
上がらせていただき、
「龍蛇神」の像に参拝しました。
出雲のキーワードは、
龍邪神なんですね。
初めて知りました
次に訪れたのは、猨田彦様を祀る
出雲の国ニの宮、佐太神社。
次に、
山の中で人知れず社殿もなく磐座だけがある立石神社。
たていわ、と読みます。
何もないけど、何かある
実にパワースポットらしい写真(笑)
韓竈神社（からかま）と読みます。
急な坂道の階段を登ります
何もないけど、何かある
スサノオは朝鮮〜新羅に縁が深いんです。
降りる途中でスナップ写真。
余裕をかましていますが
すっごい坂道
こんな岩をくぐり抜けないと
お社の前には行けません。
神道の原点ですね。
次は、海沿いにある猪目洞窟へ。
縄文時代の遺跡です。
人骨も見つかりました。
本来は遺跡ですが、漁船や漁具や網の
置き場になっています
いいのかっっ?!
いいのかっっ?!
そして有名な日御碕神社。
歴史は古く、スサノオを祀る社殿は
2500年以前、
アマテラスを祀る社殿は
1000年以前からとあります。
日没する場所であることがカギ。
日御碕神社の近くにお土産屋さんがあり
海産物を売っています。
イカ焼きが美味しかったです
（ランチはこのイカ焼きだけ）
）
全ての役割りを果たしたスサノオが
休んだ場所、いわゆる終焉の地、
と言えるかもしれません。
そして銅剣が358本も
発見されたという荒谷遺跡へ。
農道を作ろうとして
大きな遺跡が見つかり、
現在は博物館もあります。
銅剣のようです。
レプリカを持ってみると
とても戦える重さではありません。
そして荒神谷遺跡の語源は
近くに荒神が祀られているから。
こちらも社殿ではなく磐座。
荒神とは女神のことだそうです。
これにてツアーは終了。
出雲市駅での解散は17時、
約10時間、神社を巡りました
その後は18時から龍馬プロジェクトの
中国ブロックの研修会。
ツアーガイドをしてくださった
株式会社クラブワールドの
大村慎吾さんがご自身の体験を元に
神話を学ぶことの意味や
地域活性化のヒントなどを
お話してくださいました。
20時になり、ようやく懇親会で
ご飯を食べられました
出雲そばを食べ、
新大阪駅ではこちらのラーメン屋さんで
出雲の旅を締め括りました
人生３度目の神迎神事でしたが、
一番ハードな行程でした
お世話になった神谷さん、
雲坂市議、参加者の皆さま、
どうもありがとうございました😊✨
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