マーケットに対するアプローチが一貫していない。


検証では、完全にプラスになっているトレードルールでも、実際のトレード
になると、サインが出ていない状態でエントリーしてしまったり、こじつけ
でエントリーしてしまう場合があります。


こうなるとルールどおりのトレードでないので、検証どおりのパフォーマンス
が期待できなくなります。


つまり別のトレードルールになってしまっているということです。



特に先週のような出来高が少なく、レンジ相場には注意が必要です。


レンジ間でフォローで飛び込んでしまうと、跳ね返されどんどんドローダウンし
てしまいます。


さらにこれが「思考停止」状態になってしまうと、大変な状況になってしまいます。


ルールどおり、サインが出るまで待つ。


一貫して利益を出すためにはアプローチも一貫しなければいけません。

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スキャルピングは時間との勝負です。


思考がトレード中に挟まるとチャンスロスになりかねません。


サインが出たら直感で動き、仕込み、間違えたらロスカットする。


このロスカットをいくらにするかと悩んでいるとあれよあれよと損失を拡大
してしまったりしますし、その都度変えていたら一貫性がなくなります。

ここで考えたのはロスカットの固定化です。


こうするとロスカットで悩まないし、期待値を元としたトレードを意識しト
レードを行うことができます。


つまり計算できるということです。


ロスカットを


10Pips、期待値20Pips/回とすると利益は30Pips以上だとわかります。


こうすると早めに手仕舞いしなくなるし、損失の拡大も計算できます。


プロはロスカット値を変動させていると思いますが、私はある一定の経験をつ
くまでこの方法で挑戦していきます。
相場の流れに任せず、自分の勝手な期待で、エントリーし、期待と反対方向
に動き、連続してドローダウンをしてしまうと、心理的にきわめて苦しい状
態になる。


期待の資産と現実の資産の開きが受け入れられなくなってしまい、最後には
顕在意識の防波堤が崩れてしまい、思考が停止してしまう。


そうすると、無謀にもどんどんエントリーしてしまい、どんどんドローダウ
ンが続き、結果的に大きなドローダウンになり、短期間で取り返すことので
きないくらいのマイナスになってしまう。


この状態にトレードを始めて、何回か体験している。


この状態は非常に危険であり、1ヶ月間積み重ねてきたものが、たった1時
間ほどで無駄になったしまう。


トレードを続けていくことのおいて一番の落とし穴になる。


小さなドローダウンであれば本当に1日で取り返せる。


そこでルールを守り、終了していれば、かならずプラス転換する。


なぜなら期待値がプラスのトレードを行っているからである。


一番なってはならない心理状態「思考停止」は絶対なってはいけない状態であ
る。

「ルールの第一は『金を失うな』であり、ルールの第二はルール第一を忘れる
なということだ」