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恩師や、教師の知り合いと話して皆が言うこと。
"私達の時代には考えられなかったよね..."と言う言葉。
どんなに大変でも、悔しくても、疲れてても、ダメ出しをされても、泣いて駄々をこねたり、宿題や練習をしてこないままレッスンにいくことなどあり得なかった。
どうじに、それだからと辞めることを安易に考えることもないし、逆に先生が慰めたりしてくれるなんてことは毛頭あり得ない。
特に"完全なる一時的な興味でやる"子供には、おだてて、褒めて、どうにかしてレッスン時間を集中させるしかない....そんな生徒が多いこと。
考えてみれば、学校の8割くらいの子供がピアノなり、スポーツなりの習いごとを当たり前にしていたけれど、自分達のように取り組んでいた友達がどれだけいたかと言えば、皆無に近い。
私は、幸運にも?同じクラスに、ヨットで全国レベルの男の子、水泳で関東選抜レベルの女の子がいて、良い刺激になっていた。
子供らしい時間も沢山もち、大人っぽく未来のために努力したり、その分野の先輩達に揉まれながら壁を越える強さや、考え方を学んでいく。
何かに打ち込むものをもっている子は、数倍落ちついて、自分の意思をもち生活をしていたように思う。
もちろん、親もしかりだ。
子供を見守り、尊重し、時には甘えを許さないという凛とした態度でいるがゆえに落ちついている。
本人、親、先生やコーチ
この関係がどれだけ健全かで
その先が見えてくる気がする。
疲れた~
わからない~
もうやりたくない~
自分がそんなことをレッスンで言ったことは一度もないので、有る意味理解に苦しむ...
が、むしろ、先生が耐える時代なのでしょう
笑
