ボランティアは提供者の意思で自主的に行うことである。
ボランティアありき(しかも要求が高い)という意識が蔓延っている社会は正常ではない。
特に、ボランティアが当たり前、これって無償でもよいでしょみたいな安易なボランティア依存には危機意識すらおぼえる。
無形資産、ノウハウというものをただで得られるものと勘違いしている人が多いのが悩ましいところだ。
その人のそのスキル、知識、ノウハウを得るためにどれだけの労力、お金を投資をしてきていると思っているのだろうか。
芸術もしかり。価値を正しく判断しないと文化・芸術は育たない。
もちろん価値に値しないと思ったら正当なクレームを言う権利もある。プロであれば尚更だ。
"何でもタダ"、"何でも安く"という発想からそろそろ脱却する必要があるが、そのためには価値を正当に評価する眼、感覚を磨くことも重要だ。