ネットいじめ対応アドバイザーという呼称を使わせていただくようになってから講義のご依頼やいじめ相談をいただくことが急に増えました。
それだけ社会的に問題が広まっているということでしょう。
セミナー講義等はすぐに対応可能なのですが、個別のいじめ相談は内容によっては所謂いじめという名の犯罪であることも多いため、かなり重たい話でもあり、気軽にお受けできることでもありません。
また、所謂"机上の論理(学術的に学んでいること)だけ"では本質的な問題解決に至らず、逆に問題を複雑化するという課題もあります。
泥臭いところに踏み込めずに問題を複雑化させているのは最近の傾向かもしれません。(下手に知識を持つ人が増えたことによる弊害とでもいうのでしょうか)
内容によっては直ぐに警察や弁護士など専門の機関や専門家に相談した方が良いケースもあります。
そういうケースは側面からのサポートというよりも呼称の通り専門機関への相談をアドバイスするまでしかお受けできないこともあります。
しかし、その相談先の対応が十分ではないことも多いのが現実。
ネットいじめとは異なりますが、相談先の専門機関の問題対応ということで比較的新しいところでは三鷹のストーカー殺人事件、少し年齢を重ねた方であれば桶川ストーカー殺人事件など、最悪の結果になってしまった事例として記憶している人もいるのではないでしょうか。
専門機関や専門家に状況を伝え、いかに動かすか(動いてもらうか)という方法論も重要になります。
この辺りはマニュアルや手順に重きを置くのではなく、臨機応変に対応することが重要になります。
毎回ケース・バイ・ケース、対処方法は異なります。
対処を間違えると人の命に関わることもでてくるため、気軽にお請けする訳にはいかないことがあるのも悩ましいところです。
一人でできることは限られますが、ネットワークがあれば対処できることの幅も広がり、解決への道筋も立てやすくなります。
悩んだときに相談できる人を創っておくことは何気ない日常の中で覚えておきたいことです。
そんなこんなで、ネットいじめ問題を一緒に考え、行動していただける方を常時募集しています
Facebookでも「ネットいじめ問題解決チーム」というFBページを作成していますが、基本はリアルに会ってディスカッションできる環境を用意すること。
▼ネットいじめ問題解決チーム
https://www.facebook.com/teamCBPS
一度リアルでお会いしているかどうか、もしくは信頼できる友人・知人からの紹介でレファレンス(reference/信用調査)が取れていればOK。
レファレンスは、こういうセンシティブな問題を扱かったり、語る際には重要です。
思い違いは致命的な判断ミスを招く可能性がありますので。
その人の人柄、思考のタイプがわかれば、後はオンラインでも十分コミュニケーションが可能です。
そういう活動に興味のある方、活動を応援してくださる方(活動のための資金面のご支援も歓迎)がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
いじめ問題に向き合っている現場の先生、地域・地区の関係者の方、心理学系の学術的な専門家の方、子ども教育に関係する方、警察や弁護士等の専門機関や専門家の方々など幅広いお互いに信頼関係のあるネットワーク構築を目指しています。
<連絡先>
ひかりば 原田光久
harada[アットマーク]hikariba.com
※携帯電話連絡先はFacebook等に掲載
https://www.facebook.com/harada3213