「笑顔になる食べ物」
昨日の満点☆青空レストランは高知県北川村の柚子。
北川村の柚子は今では珍しい種から育てる「実生(みしょう)」の柚子。
一般的な柚子は、枝をカラタチに接木する方法で、実を付けるまで大体5-6年とのことですが、実生の柚子は15-18年かかるそうです。
[参照]
北川村公式サイト ⇒ http://www.kitagawamura.jp/yuzu/01.htm
北川村ゆず王国 ⇒ http://yuzuoukoku.geniuma.com/
土佐北川農園 ⇒ http://www.yuzu-kitagawa.com/kitagawa.htm
番組では実生の柚子は約20年と紹介されていましたが、子どもが成人するのと同じ年月がかかる柚子、一般的な柚子とは違う自然の恵みがあるのでしょうね。
何でも効率化する時代、確かに必要なこともありますが、自然の恵みをそのまま生かすということも自然との共存を進めていく中では重要です。
「桃栗3年、柿8年、柚子はすいすい15年、柚子の大馬鹿18年」と言われる柚子。
普段は何気なく香りやゆずポン酢で味を楽しんでいるだけでしたが、背景を知り改めて柚子の底力を感じた次第です。
まったくの余談ですが、100坪の土地が約300万円とのこと。
坪3万円・・・都市部では考えられないですね。
[参考]
北川村公式サイト ⇒ http://www.kitagawamura.jp/life/dtl.php?hdnKey=1049