とある投稿で"コミュニティ商法"なる言葉を目にし、思わず笑ってしまったが、真面目に考えてみると騙されている地域は多そうだ。
コミュニティを創ってとりあえず誰でもよいから人が集まりさえすれば地域の問題が解決する・・・なんてことは世の中にはない。
結果を出すためには、まず目的があり、戦略と戦術を練り、更には実行し続ける必要がある。所謂、PDCAを回すというものだ。
そのために人が集まる必要があれば集まるというだけであり、その手段を目的化しても結果がでないのは当たり前。
結果の出ている地域と出ていない地域の両方を見れば直ぐにわかりそうなのだが、失敗には目を向けない悪しき風習が根強いらしい。
何のためのコミュニティか?ということを見つめ直すと、そもそもの存在意義から、活動すべき内容から、当事者にも見えてくるものである。