あえて極論にするが、多数決に改革も明るい未来もない。
多数決というのは責任をとりたくない人には都合の良い制度として機能することが多い。
一番怖いのが多数が正しいと思い込むこと。そして多数決で決めたことだからと責任も分散しようとすること。
これは問題発生時に責任の擦り付けあいが始まるのでたちが悪い。
最後の最後、責任は一人で取るつもり(覚悟)で向き合っている人がやることと、そうではないことの導き出される答えの重さは全く違う。
最高責任者が一人腹をくくるだけで空気は全く異なる。
楽しくなければ意味がないが、楽しいだけでも意味がない。
かつて無責任状態を経験したからかもしれないが、最近強く感じることである。