この人にはもっと報酬払ってもらいたいなぁという人がいます。
その人の仕事ぶり、話をしていてもっと評価されてよいのに・・・という人が、硬直化した組織のルールという壁で(自分から見ると)不遇の処遇であるということがあるようです。
当の本人は長くそこに留まるつもりはないようなので気にしていないようですが、個人的に組織側の視点で見ると組織としての損失と感じています。
そういう組織の特徴として、長く属していることや問題を起こさない(新しいことには挑戦しない)人、自分の役割だけ60%ぐらい果たしてやっている人が厚遇されていたりするようです。
まぁ、その組織の価値観なのでそれはそれで良いのですが。
個人的な所感ですが「特命業務担当者」は既存の枠組みではなく扱うと結果が出るようです。
自治体でも既存の人事制度の"内部の常識"では考えられないことを実行し、成果を出し始めているところもあるようです。
今は精神論だけでは人が動かない、もとい騙されない時代です。すべての人が納得する制度などあり得ないので、組織としての評価基準は偏ってもよいと思います。
その基準で評価する人が組織のマインドと合致する人の割合が多ければ。
大手や歴史のある組織ほど難しくなります。
多種多様な組織を内w外両面から見る機会が多いと色々な組織の価値観が見えてきて面白いです。
中の人は苦悩しているのでしょうけどね。。