現場の苦悩、中間管理の苦悩、代表の苦悩、一通り経験するとどの立場においてもあまり無茶を言えなくなります。
裏を返すと、ここまでなら無茶っぽいこと言っても良いよねという加減もわかってきます。
これは経験したことの無い人にはわからない意識が働きます。
営利・非営利、オフィシャル・プライベート問わず、組織として責任が生じる代表者という立ち位置は、人生において一度くらい経験しておくと良いかもしれません。
その上で仕事に向き合うと、一現場スタッフであっても無責任には向き合えません。
不平不満を言うこと簡単ですが(小学生でも言える)、仕事においてはその不平不満の元凶を改善することも重要な仕事です。
立場の違いは組織上の役割の違いでしかなく、それぞれに相応の責任は生じているものでもあり、不平不満があるのであれば、代案を常に考え、提案することが重要です。
不平不満だけ述べているのであれば、その組織での存在意義はあまりありませんし、本人にとっても不幸なことです。
「現場は責任が無くて楽だよなぁ」などと言っている人がいたら、とりあえず後ろからスリッパで頭をひっぱたいておきましょう。(冗談ですがw)
責任の大小はあれど、どのような立場の人でも責任はあります。