最近、東北の被災地の実情が、他の地域にはほとんど伝わってきませんね。
メディアが扱うのはシンボル的な復興が進む特定の地域の情報ばかりです。
一時期のような「いざ鎌倉!」というボランティアの方々の動きも一年過ぎたあたりから目に見えて無くなっている気がします。
もっとも、持続可能な活動とするための資金(収益)が得られる環境では無い中で、身を粉にして動かれていた方々でしょうから、中長期の活動継続が困難になるのは誰が見ても明らかです。
こういう活動を支援する活動や助成金などの支援もありますが、常時勤務で月10~15万円ではスキルのある直ぐに活躍できる人が入りにくいのかもしれません。
中間マージン抜きで支えられる団体が中間支援に入ることも必要なのかもしれません。
福島第一原発の作業含めて中抜きの弊害が大きいと感じますので、構造上の改革が必要になってきているのではないでしょうか。