震災復興(復旧)のことを忘れてはいけないのだが、未だに危機的な状況にある福島第一原発の放射能拡散(隠さんとする)問題も忘れてはいけません。
放射能の怖いところは、致死量ではない放射能の場合、すぐに影響が出ずに、数年から数十年後に健康被害が発生する可能性があることです。
しかも、被害が出るかどうかがわからないばかりか、因果関係を証明するのも難しいというのが実態です。
もちろん、過去の統計や傾向から急激に健康被害の増加が出ることもありますが、じわじわ出てくると、実際に何が問題なのか?ということが不明瞭になってしまいます。
今の時点で、声高に「大丈夫です。安全です。」と言っている専門家の発言はしっかりと映像記録として残しておくべきでしょう。
根拠があっての発現でしょうからね。今、断言できることではないはずなのですが・・・。
もっとも、世の中には「"絶対"安全」とか「"絶対"に大丈夫」ということは存在しません。
そういう発言が専門家から出てきたら要注意です。
何か裏があることも多いです。