昨日の朝、妻との会話の中でパート先の組織の話になったのだが、人のやる気を削ぐマネージャ、更には組織のトップでも保身で責任転嫁をする人はどこにでもいるものなのだなぁと「やっぱりね」という思いと「残念だなぁ」という思いが入り乱れた。
20人以下の組織(会社の場合は40~50人規模、20人程度は部門やチームも含む)はトップ、マネージャ次第でがらりと雰囲気も結果も変わるものだ。
現場の方が何百倍も組織を良くしようとしているのにマネジメント層がボトルネックになるという捻れ現象があちこちで起こっているのかもしれない。
身近にも似たような話は転がっている。
組織の環境を良くすること、現場を働きやすい環境にすること(資金繰り含む)で組織(会社)を活性化するという役割を担えないトップ、マネジメントは百害あって一理なし。
現場が働きやすい環境にすれば、毎日現場を詰めなくても前に進むものだ。
往々にしてマネジメントが現場を詰めて何とかしようとしている現場は萎縮したり、マネジメントに媚を売ったり、不信感を持っていて結果も出ていないものだ。
骨のある人はそういうマネジメント層の下には長くは留まらないから、組織としては優秀なスタッフを留めておきたければ、害あるマネジメント層にはお引き取りいただく方が良いだろう。
もっとも、トップがそういう状況だと組織としては致命的ではある。