震災後にご縁をいただいたチームともだちのメンバーと同じく石巻市大指地区の漁師の方々のタッグプロジェクト第二弾が「大漁旗寄贈プロジェクト」だ。
第一弾の「東北グランマのクリスマスオーナメントプロジェクト」も間もなくクリスマスを向かえ、プロジェクトも終わりをむかえる。
今後は彼ら、彼女らの本業である漁業の復興に向けてのパートナーシッププロジェクトにシフト。
チームともだち良いところは、被災地復興で重要な仕事づくり、雇用の創出と子どもたちの心のサポートに繋がる取り組みにフォーカスしているところだ。
これを短期間で実現できているのは、チームともだちの理念に賛同した様々な方々一人一人がプロフェッショナルの意識でプロジェクトに携わってきたからだろう。
プロフェッショナルとは自己満足では終わらせない人だ。
やるべきポイントで抜かりなく、かつそつなくこなしてしまうだけのチームワークを発揮する。
そんな意識の高い方々がどこからともなく集まってきたのがチームともだちなのだと勝手に解釈している。
そんなプロフェッショナルな方々とご一緒したことで自分の意識も大きく変わった。
人は何歳になっても変われるものだ。
と、話が逸れてしまったが、そのチームともだちの大漁旗寄贈プロジェクトも企画から数日で37の枠に70以上の手が挙がる勢い。
メディアでは原発以外の話が取り上げられなくなりつつあるなかで、関係者の意識の高さには頭が下がると同時に、自分のことで精一杯だった2011年の生活を改めるべく動いていこう。
変えようと思った瞬間から変わることができる。
そんなことを気がつかせてくれたご縁をいただいたチームともだちと大指地区の漁師の方々に感謝!
明けない夜明けは無い。