規模の大小営利非営利問わず、現場にトップが介在する余地がない組織は強い。
トップが介在するうちは、所詮はそのトップの力量レベル止まり。
優秀と言われるトップは現場には入らずマネジメントに特化している。
もっともこれには組織に属する人材の特性、場合によっては配置転換や新規の採用というものも絡むので、いきなり現場に任せてうまくいくものではない。
その組織、集まりにいる人の適性を見極めて、適切な役割を振り分けることも重要なマネジメントの役割だ。
そこに、社会に求められる(潜在的なもの含む)サービスを、社会に求められる(提案含む)形で提供できれば、様々な特殊要因を除けばうまくいくものだ。
組織運営(経営)は人と言われるが、人としてまずは自分自身をしっかりと律するところから始めよう。
課題は山積だが、この課題を切り崩す面白さに触れてしまったら病みつきになる。
基本は、世間一般で言われている常識や理想論は通用しない。
意味不明の主義主張もあり、一朝一夕では解決しないことばかりなので、真面目な人は、心が折れて心の病にかかるか、ストレートに身体を壊すかのどちらかだろう。
楽しめる人は余程の変わり者か天性の素質を持つ人のような気がする。
自分は前者の「変わり者」に類するようだ。(笑)
まぁ、折角の一度きりの人生なのだから、愉快に愉しくやるのが一番だ。
話は逸れたが、トップは現場には立ち入るべからずの組織を創れれば後継者問題なども解決するのだが、現実はなかなか難しいようだ。