コミュニティには地縁と志縁によるものがあり全く違う性質を持つ。
その違いを認識せずにひとくくりにする人が多いが、
大概、組織としてコミュニティは機能しない。
何故ならば目的が違うのだから。
ビジネスにおいてもよく見られる傾向だ。
目的が違う中でも各人のスキルを最大限引き出すための調整をして
前に進めるのが営利組織であるので若干性質は異なるが
大きな方針の共有は重要だ。
共通していることは、明確かつ受け手が理解できるビジョンを
掲げて自らが実行できるかどうかてある。
そうすれば、自ずと目的が近しい人の集まりになる。
良い人が集まらないと嘆く前に、明確な社会的なビジョンを掲げているか?
受け手が理解できる言葉で伝えているか?
そして、自らがそのビジョンに向かって愚直に実行し続けているか?
改めて見直してみるとよい。
大体が自己満足でしかないし、実行していないもしくは
軸が大きくぶれた言動をしているはずだ。
言うは易し、行うは難しではあるが
意識して行動することで目の前の壁は無くなってくるものだ。