結局のところ、最後に人が動くのは
「某かのベネフィットを感じる」か「想いに共感する」かでしかない。
できれば後者で動く同志で集まり、
結果的に同志にベネフィットがもたらされるという流れにしたい。
ベネフィットありきは「金(メリット)の切れ目が縁の切れ目」
の関係になりがちだから避けたいが、こちらの方が人集めは楽だ。
楽なことには落とし穴がつきものなのが相場なのだが。
想いを共有して動くのであれば、常に半歩先の道標を掲げながら
自らは三歩先を考え、様々なリスクに対する手を打つ必要がある。
一歩先にいくと途端についていかれる人がいなくなるものだ。
そんな中、三歩先を考え、手を打たなければ人は動かないのだから
人を動かすというのは本当に難しいものだ。